
歌手・美川憲一(66)が8日、東京・代々木第一体育館で開催された『Girls Award Autumn/Winter』にスペシャルゲストとして登場した。
日本最大級のファッション&音楽イベントとして2010年にスタートされて以来、年2回開催されるなど、徐々にその規模を増している『Girls Award』。今回で6回目の開催となり、シーズンテーマを『FANTASTIC DISCO CITY』に多数のモデル、アーティストが登場となった。
そんな若者たちの中で異彩を放ち、『さそり座の女』が場内に流れるや、場内は大歓声が飛ぶことに。自身が考案し、きのう7日にできたというステージ衣装と紫を基調とした派手なメイクに頭に盛られた緑の羽が印象的な美川は、1曲を熱唱し、手応えを感じたのかニコリとその場を後にした。
ステージ終了後の囲み会見では、初のガールズアワード体験に、「まさかこの年になって呼ばれると思ってなかったわ。ひとごとだと思っていた」と、オファーに自身も驚いていたよう。若者に交じってのステージだったため緊張もあったそうで、「内心いまくいったか心配だった。でも、反応がすごくよくて」と、笑みを見せる。

本日のメイクは「悪魔みたいでしょう?」と、報道陣に苦笑いしつつも、逆にぴったりと合っていると好評の声が飛び、「化粧はつけまつげとか自分でやってみたのよ」と、自身を見せることに。ちなみに、この衣装のお値段について質問が飛んだが、これはシークレットなのだとか。

「きょうのステージとNHKのステージなら?」と、報道陣からの年末の紅白歌合戦を念頭に置いたような質問に「いじめないで」と笑いつつ、舞台転換する際に紅白を思い出したともいい、「そりゃNHKの方が落ち着いた感じ。こっち(ガールズアワード)は感情の赴くままにというところがあるから」と、違いをしみじみ話し、報道陣を爆笑させていた。
また、あす9日に開かれる、高嶋政伸(46)と美元(33)の離婚裁判について、意見を求められると、「若いんだから引きずらないで、ダラダラしないでそつなくやって」と、美川節を見せていた。
