『第25回東京国際映画祭 再生可能エネルギーシンポジウム』が10月27日、東京・六本木ヒルズアカデミーヒルズで開かれ、ブロックムービー『ブロックタウン』が上映された。
資源エネルギー庁『ブロックタウン』製作委員会が製作。日本のエネルギー政策として、今後ますます重要となる、再生可能エネルギー(風力発電、太陽光発電、中小規模水力発電、バイオマス発電、地熱発電)をわかりやすく伝えることを目的としている。
4分45秒のムービーだが、約500時間の撮影時間をかけ約10万個のブロックを使用。約2300回の撮影シャッター数が切られるという、膨大な手間暇がかかっている。本作は『DOMO(どーもくん)』、『ぼくはくま』、『ウェルかめ・OPタイトル』などのdwarf作品の制作プロジェクトにも参加するなどしている、アニメーション・ディレクター&ストップモーション・アニメーターとして活躍中の土田ひろゆき氏が手がけた。なお主演は、CMなどに多数出演する子役・小西舞優(7)が務めている。
本作は、2012年11月26日にアーバンドック・ららぽーと豊洲で開催される、『グリーンエネルギークリスマスセレモニー』にてブロックで作成する巨大クリスマスツリーの披露にあわせて放映もされるとのこと。グリーンエネルギークリスマスツリーはセレモニー開催日前の同24、25日にブロックのサンプリングを行い、アーバンドックららぽーと豊洲の来場者の方と共同で、クリスマスツリーを作成するとしている。
ブロックムービー『ブロックタウン』はYouTube(http://www.youtube.com/watch?v=uMS8Ie-4mSY&list=UUAMvYSb3oO7oQpcaHZQYv7A&index=1&feature=plcp)でも公開されている。