インドネシアの首都・ジャカルタを本拠地に活動するアイドルグループJKT48の高城亜樹(21)、仲川遥香(20)、アヤナ・シャハブ(15)、 メロディー・ヌランダニ・ラクサニ(20)、レナ・ノザワ(野澤玲奈、14)、シャニア・ジュニアナタ(14)の6人が4日、東京・秋葉原の『AKB48 カフェ&ショップ秋葉原』でJKT48 スペシャルカフェイベント『ジャカルタってどこ?』を行った。
11月1日から正式にメンバーとなった高城と仲川を迎え、インドネシアのことをJKT48のことをもっと知ってもらおうとファンと報道陣を招いて行われた同イベント。秋葉原のAKB48カフェの前には抽選を待つ大勢のファンで賑わった。
ステージに登場した高城は「インドネシアのみなさんにはじめてあいさつをしたんですけど、コメントが温かくて、ここで踊ったり歌ったりするんだなと実感がわきました」と感慨深く語った。一方、すでにジャカルタに馴染んできている様子の仲川は「シャニアンもメロディーもすごくしゃべってくれて、言葉はあんまり通じなかったんですけどすごく楽しかった」と笑顔。レナは「JKTのことをもっと知って欲しい」と笑顔であいさつし、9月からジャカルタ市内に専用劇場がオープンしたことにメロディーは「日本のみなさんも来てください」とアピールした。
グループとして目標を聞かれると「みんなとステージに立つのが楽しみ。夢は日本でもJKTとして単独でコンサートを開いて、AKBより人気になりたい。(自信)あります!」と“古巣”に決別宣言。高城も「正式に移籍して、こんなに早く一緒にお仕事できて嬉しい。もっともっとたくさんのメンバーを連れてこういうイベントができたら」と意気込みを語った。
高城と仲川の印象を聞くと、メロディーは「ビックリして嬉しかったです。これから学ぶこともたくさんあるので楽しみ」と歓迎。シャニアンも「亜樹=サンと仲川=サンが来ることで、すごく面白くなると思います」と期待を寄せると、高城は「私も日本で学んできたことをメンバーに伝えていけたらいいな。早くシアターに立つのが楽しみ」と語った。
現在インドネシア語を猛勉強しているという仲川は「週に4日インドネシア語のレッスンで文法や会話を習っていて、聞くのはなんとなくわかってきた。単語はメンバーと話してると覚えてくるので、準備が整ってきたな」とすっかり前向き。「私たちは1周年たったばかりだけど、元気、パワフルさでは負けていないと思うので、AKBを超すアイドルに。インドネシアナンバーワンになりたいです」と、インドネシア2億2千万人の頂点に立つことを誓った。