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林家彦いち マキタスポーツ&みひろ司会で未知の生放送落語に挑戦!「息遣いを感じて」

林家彦いち マキタスポーツ&みひろ司会で未知の生放送落語に挑戦!「息遣いを感じて」
囲み会見に臨んだ左からマキタスポーツ、林家彦いち、みひろ

 落語家・林家彦いち(43)、お笑いタレント・マキタスポーツ(42)、タレント・みひろ(30)が2日、東京・六本木のニコファーレで3日にニコニコ動画と連動して生放送される番組『RFC落語ファイトクラブ2』(WOWOW)会見に登場した。

 放送中ニコニコ動画へ寄せられたコメントが360度で流れるという同所の特徴を生かし、落語の“お題”を募集しそこから落語家が言葉を選んで小咄を披露したり、会場に口演中映像を流すなど、意欲的な試みが満載となる同番組。

 彦いちは、「インタラクティブというのを生でできるのかというのを試みてみようというのはありますが、“オロオロ”しています」と率直な気持ちを明かす。“オロオロ”については困るという部分も含まれるが、「映像と合致した時、意外な化学反応みたいな感じで『おおっ!』という気持ちで、嬉しさのオロオロもありますし、落語のセオリーにないので新鮮で、自分でも新鮮さを感じているんです。(ニコニコ動画で流れる文字の)フォントが違ってくれれば分かったり、顔が見えればその人の背景が分かるんですけど、そういうのがないので逆に楽しいんです」と、未知の部分にワクワクしている部分もあるそう。

林家彦いち マキタスポーツ&みひろ司会で未知の生放送落語に挑戦!「息遣いを感じて」

林家彦いち マキタスポーツ&みひろ司会で未知の生放送落語に挑戦!「息遣いを感じて」
今年3月の第1弾の様子

 一方、今年3月の第1弾でも、司会を務めたマキタは、「一緒につくりあげてるという感じがあるので、すごく楽しかった」と、前回の感想を。今回は彦いち、春風亭百栄、入船亭扇辰、シークレットゲストが登場するというが、「師匠たちがお困りになられてる。新しいものと格闘しているような人間味がおもしろいんじゃないか」と、普段と違うからこそ出てくる姿を楽しんでいるよう。

 続けて、マキタは「師匠たちがやられていることを客観的にいい雰囲気で伝えられたらなと思います。顔の見えない人たちが無責任なコメントを良くも悪くも投げてくるので、表に内に外に中にあるときは師匠をかばわないといけませんし、僕への集中砲火になったらおもしろくなるかもしれません。師匠たちには集中して頂く環境を作れれば」と、真面目に語った。

林家彦いち マキタスポーツ&みひろ司会で未知の生放送落語に挑戦!「息遣いを感じて」
今年3月の第1弾の様子

 マキタとともに引き続き司会を務めるみひろは、「前回はかみかみだったりとかしたんですが、事前の学習をして、なるべくかまずに見ている方に気持ちよくやってもらえるようにしたい」と、反省ととともに気合を入れる。前回の感想は、「一種の新しい娯楽を発見したなという感動があったんです。若い人たちが落語に関わることがないですが、これならスッと入ってこれるんじゃないかなと思います」と、みひろなりの感触を語っていた。

 ちなみに「落語とみひろってなんだろうと思われるかもしれませんけど」というみひろだが、『落語家Xの快楽 シーズン2.0』(WOWOW)で、落語家・桃月庵白酒(とうげつあんはくしゅ)に弟子入りし、古典落語の「転宅」を披露。その後、桃月庵小白(とうげつあんこはく)という高座名をもらい落語にも挑戦しているという。

 最後に彦いちから、「何が起こるかわからないので、落語は生で観ていただきたい。息遣いを感じてほしい。事件の目撃者になりたければライブを御覧ください」と、熱烈PRをしていた。

 『RFC落語ファイトクラブ2』は3日午前11時15分より無料放送企画内のWOWOWライブにて放送!

林家彦いち マキタスポーツ&みひろ司会で未知の生放送落語に挑戦!「息遣いを感じて」
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