『生dwangyaハロウィンパーティースペシャル』が18日、東京・六本木のニコファーレで開かれ、イベントを前に『168 -one sixty eight-』の葵、『DaizyStripper』の夕霧、『DIAURA』のyo-ka、『GOTCHAROCKA』の樹威、『Moran』のHitomi、『Royz』の昴が囲み会見を開いた。
株式会社ドワンゴモバイルがヴィジュアル系盛り上げプロジェクト『dwangya』の企画。人気ヴィジュアル系バンド数組からバンドのボーカルがヴァンパイアの仮装をし100組200人の仮装した招待客を交えてハロウィンパーティーを開催することとなった。
普段とは違うヴァンパイアコスプレをして意気揚々な面々。葵は、「いますぐ六本木の待ちに繰り出したいい。噛みまくりたい」と、さっそくヴァンパイアになりきり、昴も、「きょうは濃い目にメイクしました。きょうはこのまま帰りたい。血を吸っても犯罪じゃないんで」と、ノリノリ。樹威は、「普段口紅塗ったりとかしないので、口紅塗った自分を見て変化で気分が上がってきてる」と、笑みを見せる。
ヴィジュアル系バンドとして活動する彼らだが、ヴァンパイアの仮装と共通点を感じている部分もあるようで、夕霧は「メイクして化粧して変身して強くなった自分で立てる。世界に誇れる日本の文化だと思うし、何でもありだから」というと、yo-kaも「音も衣装も好き勝手やれるボーダレスな感じが好きですね」と相づちを。Hitomiも「元々自分が好きじゃなくて自分を変えたいという願望からヴィジュアル系に惹かれ始めたんです、世の中をいい意味で挑発できれば」と、思いを語った。
また、イベントで共演するメンバーなどで、気になるメンバーはいないか尋ねられると、葵は「Hitomiさんです。動きをマネさせていただいていたんです。楽屋で隣でしたけど、話せませんでした」と、Hitomiを見てはにかむことも。yo-kaは隣にいる樹威を挙げ「個人的に好きでライブのCDを買わせて頂いてた。ボーカルを心ざしたときからなので、影響を受けました」と、熱視線を送り、樹威もこれには笑顔。
さらに、昴は、「出ているみなさん僕がバンドやる前からカラオケで歌ってた人たちが出ていて緊張です！夕霧さんには“頭が下がらない”、じゃなかった頭が上がらないです」と、テンションも高く、場を和ませることも。
そんな中、樹威は、「僕は入り口が『X』なので、いろんなバンドさんが対バンしてみて、いろいろカッコイイながらも、素直に見れないという部分がある。考えちゃう癖があるんですね」というと、Hitomiもこれにはうなずき共感していた。
