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夏帆「とんでもない映画」に関わった!タイムスクープハンター劇場版キャスト発表

 映画化が発表されていた、NHK総合の人気ドキュメンタリードラマ風歴史教養番組『タイムスクープハンター』(監督・脚本:中尾浩之)の主演の俳優・要潤(31)と杏(26)以外のキャストや詳細が1日、発表された。

 同ドラマは、NHK総合テレビで2008年に放送され好評となり毎年放送されていた。今回タイムスクープハンターの研修生として、先輩の沢嶋(要潤)と行動をともにし、4つの時代を行き来することになる重要な役どころのヒロイン・細野ヒカリに女優・夏帆(21)が抜てきされた。

 ほかにもタイムワープした先の安土桃山時代の重要な鍵をにぎる織田家の侍・矢島権之助役に俳優・時任三郎(54)。主人公のボス、タイムスクープ社局長・一ノ瀬忠文役に宇津井健(80)、歴史上実在の人物で博多の豪商であり、高名な茶人でもあった島井宗叱(そうしつ)役には『ダチョウ倶楽部』の上島竜兵(51)が俳優として参加する。

 すでに9月21日からクランクインしているが、夏帆は出演に「独特な撮影方法に悪戦苦闘です。とんでもない映画にかかわってしまいました!中尾監督をはじめ、スタッフのみなさんの『新しい映画を創ろう』『面白いものを
撮ろう』というクリエイティブ魂に驚かされながらも、刺激的な毎日です。わたしも負けじと精一杯頑張ります」と気合。

 時任も、「俳優陣もカツラではなく自前の髪を使った方がほとんどで、その辺りも時代劇をリアルな生活感のあるものにしている要素だと思います。今回は劇場版に出演させていただけるということで、精一杯やらせていただこうと思っています」と、コメントを寄せている。

 2013年夏新宿ピカデリーほか全国ロードショー!

 ■ストーリー
 タイムワープ技術を駆使し、あらゆる時代の人々の営みを映像で記録する機関、タイムスクープ社。
 沢嶋雄一(要潤)は、歴史に埋もれた名もなき人々の姿を後世に残すためにタイムスクープ社から派遣される時空ジャーナリスト、その名もタイムスクープハンターだ。

 今回、沢嶋が挑むのは、織田信長が天下統一の拠点とするも、完成からわずか3年で謎の焼失を遂げたと言われる幻の名城、安土城炎上の謎。
 新米ジャーナリスト細野ヒカリ(夏帆)とともに、この日本史最大のミステリーに挑む沢嶋だが、事態は思いもよらぬ急展開をむかえ、戦国時代にとどまらず、バブル期の1985年、さらには第二次大戦中の1945年にまでもタイムワープすることに!様々な時代で出会う人々、タブーとされる歴史歪曲の危機、そして予想だにしない敵…。
 沢嶋たちは無事にミッションをコンプリートできるのか!?

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