AAAリーダー浦田直也、「ぷよぷよキッカケにAAA解散の危機」！？日高光啓、大連鎖全消しにライブより真剣？|News Lounge

　男女7人ダンス＆ボーカルグループ『AAA』が22日、都内で行われた現在配信中のスマートフォン向けアプリゲーム『ぷよぷよ！！クエスト』（セガゲームス）の新TVCM発表会に登場した。

　24日でiOSにリリースしてから2周年を迎えることと、1300万ダウンロードを達成したことを記念し、「今一度、盛り上げていきたい」との思いから、新CMを制作。また、『ぷよぷよ！！クエスト』の元となった落ち物パズルゲーム『ぷよぷよ』が1991年の発売以来24周年を迎えた。

　登場したのは、“千晃ちゃん”伊藤千晃（28）、“リーダー”浦田直也（32）、“真ちゃん”與真司郎（26）、“シューティー”末吉秀太（28）、“だっちゃん”日高光啓（28）、“宇野ちゃん”宇野実彩子（28）、“にっしー”西島隆弘（28）の7人。

　CM撮影をキッカケにAAAのメンバーがマジハマリしているそうで、だっちゃんは、CM撮影日から2週間も経っていないのに、「ユーザーランク60位」。これにはメンバーも目を丸くして驚く。さらに、「星5以上じゃないと俺のパーティーには加えない」と、いうほどのこだわりっぷり。真ちゃんは、「睡眠時間も2時間ぐらい減ってますもん。ツアーのリハーサル中なんで2時間（睡眠が減るのは）痛いんですけど」と、おどける。

　極めつけは、リーダーが、「この前の撮影の時も、一人で撮影して、楽屋に戻ったら、みんなに話しかけても誰も話し聞いてくれなくて、嫌われたんだな。AAA解散だなと思ったら、全員ぷよクエをやっていた（笑）。リーダーとしてちょっとぷよクエを恨んでる」と、笑いを入れつつ、メンバーのハマリっぷりを紹介。

　小学生の頃から、何連鎖できるか友達と勝負をしたり、地元の大会に出たことがあるほど『ぷよぷよ』をやりこんできたにっしーは、自他ともに認める腕に自信あり！そんなにっしーも、「メンバーひとりひとりメッチャうまくなってきているので、どこかで対戦大会あったらいいなぁと個人的に思っています」と、上達ぶりに楽しみも。

　スマホで“ぷよクエ”をしているにっしー。その画面を覗きこむだっちゃん、シューティー。気持よく“ぷよ”が消えていく連鎖を見て、リーダー、真ちゃんがにっしーのスマホを奪う。さらにその“連鎖”を一目見ようと、宇野ちゃん、千晶ちゃんも画面に食いついてくる。すると、可愛いキャラクター“アルル”がスキル発動。大量のぷよが消える爽快スキルに、メンバーびっくり！にっしーのスマホを奪ったまま、最後はメンバー全員がぷよクエに夢中担っていくという内容。

　難しかったシーンは、メンバーがスマホをクルクルと回していく“リレープレイ”。決められた秒数内で完結されるように細かくリハーサルを実施。そして、本番1回目。曲のリズムを意識してタイミングよく成功！しかし、それだけで満足せず、細かい写り方の調整やストーリーに合わせた表情など、細部までこだわり続けること約20テイク。見事、全員納得のカットが撮影出来た。

　リーダーは、「7人がワンカットでゲーム（スマホ）を取り合うシーン。秒数がぴったり決まっていたので、間を埋めたりセリフを言うタイミングを合わせるのが大変でした。リハーサルを何回やったんだというぐらいやりました」と、撮影エピソードを。

　総合プロデューサーの細山田氏は、「1回目で尺は合っていたので、『AAAすげー』って、（スタッフは）言ってました。ただ、スマートフォンが曲がっていたりしたので」と、撮り直した理由をフォローする。

　また、撮影の合間には、過去にぷよぷよシリーズで遊んでいたというにっしー、シューティー、だっちゃんが、プロデューサーの細山田氏に、懐かしのぷよぷよの積み方、キャラクターの話、『ぷよぷよ！！クエスト』の“だいれんさチャンス”のコツを聞くなど、終始ゲームを交えながら和やかなムードで撮影が行われた。

　続いて、日高さんと西島さんが、「だいれんさチャンス」モードに挑戦。「だいれんさチャンス」とは、通常同じ色の「ぷよ」が4つつながると消えるが、16個以上同時消しか6連鎖以上すると、次に降ってくる光る色「ぷよ」が落ちてくる。この光る色「ぷよ」を連鎖に巻き込んで消すとで「だいれんさチャンス」というモードが発生する。

　初級はあっという間に完全クリアした日高さん。総合プロデューサーの細山田が、「簡単すぎますね」と上級にレベルアップ。毎日ぷよクエをやっている人でも難しいというハイレベルで、さすがに苦戦。それでも、「すごい真剣だった。ライブと同じかそれより真剣なのか・・・マジモードで」（宇野さん）というほどで、「ラストラスト」を何度も繰り返す。