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高嶋政伸と美元の離婚裁判結審!メールやビデオなど提出

 俳優・高嶋政伸(45)と妻でモデル・美元(33)の離婚裁判が19日、東京家庭裁判所で開かれ、結審となった。

 昨年2月に高嶋が離婚訴訟を起こし、今年6月1日には2人ともに出廷。その際に、「芸能生活をなげうってでも離婚したい」(高嶋)、「まだ夫婦として修復できる」(美元)と主張し、お互いの私生活などを明かしていた。当初は7月に結審する予定となっていたが、美元側が反証調書の作成に時間がかかるとして、延期となっていた。

 20日付のスポーツ報知、デイリースポーツ、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、東京中日スポーツ各紙が報じており、この日は双方の弁護士のみの出廷。事前に準備していた書面とともに、高嶋側は美元の男性関係を報じた18日発売の『女性自身』(光文社)を、美元側は高嶋が1996年に出版した自叙伝『何の因果で』を、それぞれ証拠資料として提出。

 さらに、美元側は、高嶋に精神的に不安定なところがあることを肉親も認識していたことを示す証拠として、母親で女優の寿美花代(80)からのメールも提示。10年8月1日の別居前日に夫妻が仲良く会話している様子を録画したビデオなどもそろえて出していた。

 意見陳述はなく、約10分間で閉廷。判決は11月9日に言い渡される。

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