
人気アイドルグループ『AKB48』の“こじはる”こと小嶋陽菜(24、チームA)が17日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたファッションショー『東京ランウェイ 2012 A/W』にゲスト出演。ランウェイを歩いた後、モデル・蛯原友里(32)、押切もえ(32)、加藤夏希(27)、橋爪愛(13)、タレント・トリンドル玲奈(20)、優木まおみ(32)とともに合同取材に応じた。
『Supreme.La.La』の黒のワンピース姿のこじはるは、「凄いですね。楽屋歩いていても海外のモデルさんがいたり。さすが世界…いや、アジア最高のショーだなと」と興奮気味に語り、自身のファッションのポイントを「ワンピースと透けてるトップスを合わせて、ちょっとセクシーだけど、女の子っぽくてかわいいところ」と解説。
背中を大胆に見せるなど肌を露出する格好が多いとのことで、「けっこうメンバーに怒られるんですよ。『ちょっとそれ見せ過ぎだよ!』って怒られるんで、調節したい」と、主演ドラマ『メグたんって魔法つかえるの?』(日本テレビ系、土曜・深夜1時20分~)を普段でも地で行く大サービスぶりのようだ。
そして、最近のショッピング事情について、「篠田麻里子ちゃんや、この間は松井珠理奈ちゃんと買い物に行きました。でも、選ぶものが若くて、大人のものを勧めたりした」と明かす。
明日18日、日本武道館で行われる『AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会』の意気込みについて聞かれ、「私が勝たないと、連続選抜記録が守れないので。AKBの歴史上、伝説を残すように絶対勝たなきゃいけない。毎年着ている赤いドレスを明日も着て、挑みたいと思います」と、これまで発売された『AKB48』の28枚のシングルで、唯一すべて選抜入りを果たしているこじはるだけに、気合はバッチリ!
だが、「勝つからには…センターは遠慮して、ベスト6ぐらいに入れたら」と微妙な数字を目標に。10月発売の『AKB48』の新曲のセンターも18日に発表されることについては、「聞いてないです。じゃあ私センターかな?(笑)」と、いつもの天然ぶりを発揮し、報道陣を笑わせた。
蛯原友里(32)は『L’EST ROSE』の衣装で登場し、帽子、上着、タイツは黒で、スカートはワインレッド。「モコモコした素材気になっている。あえて淡い色を選んでいます」と、秋冬に向けてのファッションを語り、夫の『RIP SLYME』ILMARI(37)とのショッピングについては、「夫は女性物のお店は恥ずかしいのか、外で待ってます。逆に私がニューヨークコレクションに行ってたので、シャツを買ってプレゼントしました」とコメントした。
押切もえ(32)は『ARMANI EXCHANGE』を身にまとい、「最高に気持ち良かったです! ドヤ顔で歩きました」と満足げ。「今年の秋冬は黒のレースが流行ると言われています。一見素肌に見えるけど、ちゃんと裏地になってるところがポイント。セクシー&クールみたいな」と自身のファッションを解説し、「ステキな男性と一緒にショッピングは?」という質問に「希望だけはあります。ご無沙汰? そうですね。いい恋愛したいですね」と答えた。
加藤夏希(27)は『anatelier』に身を包み、「今年流行すると言われているブラックレディーがテーマ。黒にファーを合わせた」とアピール。芸能界デビューのきっかけに話題が及ぶと、「初めて会った芸能人が三國連太郎さんだった。凄い迫力で、『お前は何になりたいんだ? 役者か?』と言われて、いいえと言えず…」と笑わせた。
現役中学生で、172センチの9頭身モデル・橋爪愛(13)は、『Laymee』のベージュのワンピース姿。「最初の頃は転ばないようにとか思ったけど、緊張しなくなりました。いまは歩いていて、楽しいしかない。スカートのヒラヒラ感が凄い好き」と初々しい表情。同級生の反応について、「男子からは『お前9頭身なんだろ?』と言われて、『そうだけど』とわざと言ってみたり」とユニークに明かした。
トリンドル玲奈(20)は、『Reasterisk』のピンクのセーターに黒のスカート、タイツ姿。「いろんな服に合うようなペッタンコ靴を履いていきたい」と、囲み会見同様ペッタンコ靴を推し、『東京ランウェイ』について「全体的な雰囲気が他のファッションショーよりもお上品な感じ」とコメント。
優木まおみ(32)は、『Nina mew』のファーのコートにヒョウ柄のワンピース。まだ厳しい残暑が残る中でのこのファッションのため、インタビュー中に汗をかき、化粧直しが入るほど。初の『東京ランウェイ』体験を「興味津々で一生懸命観てくれているのが伝わり、やりがいがありました。他のファッションショーはお祭り騒ぎだけど、ここは食い入るように見つめられるので、堂々としてなきゃいけない。オドオドしていると伝わってしまうので、『私はここにいます!』って感じで」と、毅然と語った。


















