女優・綾瀬はるか（27）が、福島・津若松市で2013年NHK大河ドラマ『八重の桜』ロケクランクイン取材会に、共演者の西島秀俊（41）、長谷川博己（35）、玉山鉄二（32）とともに出席した。
八重は後に同志社大を設立した新島襄の妻となるなど波瀾万丈の生涯を送るが、「八重の強さは人に対するまっすぐな優しさから来ていると思う。苦しみを乗り越え前を見て歩こうとした八重の生きざまが、（東日本大震災の）被災地の力にもなれたら」と、思いを込めた。
14日付の日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン各紙が報じており、西島は「今も大変な思いをされている方がたくさんいる。軽々しいことは言えませんが、僕が演じる山本覚馬も苦難がたくさんあった。それでも前を向いて成長し、常に人々の立場に立って考えていた。それを演じ、見た方が次の日、頑張ろうと思っていただけたら」と、語った。
