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松本幸四郎 息子・市川染五郎を見舞い報道陣に応対…「あたりが血の海でした」

 27日に東京・国立劇場の舞台セリから落下しけがを負った歌舞伎俳優・市川染五郎(39)の父・松本幸四郎(70)が29日、事故後初めて染五郎を見舞った。

 見舞い後、都内の自宅前で報道陣に対応した幸四郎は、事故が起きる数分前、舞台の花道にあり、『スッポン』と呼ばれる小型のセリの約6メートル下にある奈落にいたといい、「大きな音がしたので駆け付けた」という。

 30日付のデイリースポーツ、東京中日スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ、日刊スポーツ各紙が報じており、「あたりが血の海でした」と振り返った幸四郎は、「僕も覚悟を決めざるを得なかった」と、最悪の事態も想定したという。

 また、染五郎が右側頭部と右半身の打撲に加え、右手首を骨折していることを明かした。病状の詳細は数日中にあらためて発表されるとしている。

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