今秋開催される『大つけ麺博 2012』PRのために結成されたアイドルユニット『トッピング☆ガールズGT』が19日、都内・新宿ステーションスクエアで行われたイベント『SHINJUKU SMILE』で、ライブを行った。
気温30℃を越える猛暑の中、正午に引き続き、2部の午後3時30分のステージにトピガのメンバー、藤崎麻美(22)、月村麗華(26)、桜のどか(22)、森カノン(22)、塩谷彩香(19)、桐谷真央(18)、早瀬愛夢(21)、立花あんな(20)、渡辺まあり(22)、麻友美(20)、黒瀬サラ(16)、のむら夢乃(17)の12人が登場。この日は、新衣装のお披露目ということもあり、猛暑の中駆けつけたファンがドッと沸く。
新衣装は“闘う女”をイメージしており、デザインを担当した東京モード学園のデザインチーム『MADE in MODE』の皆さんもステージに。トピガのリーダー・桜が、「渋谷の皆さん…じゃなかった、新宿の皆さんこんにちは~!」と間違えるも、そこはご愛嬌。「TSUKEMEN LOVE」でライブはスタートし、メンバーはタオルを振り、のっけから大盛り上がり。新宿の街行く人も「あれはなんだ?」という感じで足を止める。
続いて、ポップなナンバー「ツケメンに恋してる」、メンバーがアクションをビシッと決めた「つけMEN☆極MEN」をパフォーマンス。思わずつけ麺が食べたくなるような歌詞が盛り込まれた3曲を披露し、9月27日よりJR浜松町駅前特設会場で開催される『大つけ麺博』を十分にPRした。
ライブ終了後は、「笑顔は世界のコミュニケーション」をテーマとしたアートプロジェクト『メリープロジェクト』の先導で、子供たちの笑顔がプリントされた傘を差し、タレントのダニエル・カール(52)らとともに新宿の街を練り歩いたトピガ。
ステージの感想を聞いたところ、桜は「かっこよくてかわいくて、闘う女にぴったりの衣装で、皆さんの前に立てたことが凄く嬉しい」と、新衣装を作ってくれた東京モード学園の『MADE in MODE』さんに感謝し、「お客さんもたくさん集まってくださったので、『大つけ麺博』が、去年以上に盛り上がるんじゃないかと思うので、楽しみです」と、期待を寄せた。
大阪在住の女子高生・のむらは、「きょうも大阪から来ました。初めてステージに立ったんですけど、ユニットも初めて」と初々しくコメント。「きょうは踊ってないですけど、だいぶ慣れてきました」と、早くトピガのステージに立つことを目標に。
新宿の街を歩くトピガを、「何のアイドル?」と興味を引く人も多数いたが、メンバーは「凄く楽しかった」と声を揃える。とくに藤崎は、「子供たちの笑顔を上から見たかった」と、傘を差したときのことを振り返っていた。
イベントのトリを務めたのは、“桑マン”ことタレントで、トランペット奏者の桑名信義(55)。自身が所属した『ラッツ&スター』の「め組のひと」や、同グループのリーダー・鈴木雅之(55)の「もう涙はいらない」などのヒットメドレーを歌い、貫禄のステージを見せる。
そして、最後にはトピガら出演者全員がステージに上がり、「夢で逢えたら」を大合唱して、ラストを飾った。