人気グラビアアイドル・小泉麻耶(24)が23日、東京・池袋『シアターKASSAI』で行われる舞台「W-Speak第3回公演『笑劇SUMMER』」の初日数時間前に関係者向けの公開稽古に参加し、意気込みを語った。
毎回、「笑」+「?」をテーマに贈る演劇集団『W-Speak』。今回のテーマは「笑」+「夏」。お笑い芸人『サミットクラブ』と若手の役者、グラビアなどで活躍している女性タレント、さらに、お笑い芸人で女優の牧野ステテコ(32)に、小泉をゲストに迎え、『BBQ』『夏の思い出』『登校日』『海の家』『花火が終わるまでに』の5つのショートストーリーを演じる。
小泉が出演するのは『海の家』と『花火が終わるまでに』の2本。『海の家』では、海の家のバイトリーダー役。台本がなくアドリブで勝負。出来が良くなければ、毎回恒例となった、「アイドルたちをおもいっきりハリセンで叩く」シーンの餌食となるのだが、小泉は4日間、ハリセンから逃れられるのか…。
また、もう一作の『花火が終わるまでに』は、コント劇ではなく、母娘で里帰りした村には、花火大会の日に死者と会えるという伝説がある。紙に名前を書いて川に流すと、花火の上がっている時間だけ会話が出来るという点。半信半疑ながら、その儀式を実行すると…という夏の香り漂うほろ苦いシリアスなストーリーになっている。
浴衣姿の小泉は、「仕上がり具合は97%。あとは、感情を作っていけば大丈夫。(他の演目のチームとは)チームの色が違うので団結できれば」と、自信満々に語った。
娘役の久宥茜(22)は、「楽屋でも(小泉さんのことを)ママ、ママと呼んでいました。小泉さんも私のことを娘のように可愛がってくれました」と、普段から母娘のように接して役作りに励んだという演技に注目だ。
出演者は、お笑いコンビ『サミットクラブ』、小泉麻耶、牧野ステテコ、愛沢舞美、栗原みさ、里璃、高橋亜弓、平松ゆい、池松あいみ、坂本明子、佐倉仁菜、里佳津乃、渡辺えいみ、朝川ことみ、有川めい実、千鶴、美桜ななみ、水月桃子、久宥茜、馬場野々香
同舞台は、8月26日まで、同劇場にて7回公演。