廃プラのリデュースプロジェクトで誕生した「防犯砂利」と「交通安全キーホルダー」を豊川防犯協会連合会へ寄贈

株式会社プラセスは再利用できないプラスチックをリデュースして、今までにない魅力的な商品に生まれ変わらせる「PLASESS LAB」の取り組みにて誕生した「蓄光防犯砂利」を公益社団法人愛知県防犯協会連合会経由で愛知県警45分署へ、「交通安全キーホルダー」を豊川防犯協会連合会経由で豊川市全小学校26校の新小学1年生へ寄贈いたしましたことをご報告いたします。

愛知県防犯協会連合会へ「蓄光防犯砂利」を寄贈

豊川警察署の防犯イベント活動にて、当社を知ってくださった防犯協会より「小学生の交通安全向上」や「地域防犯意識向上」といったお問い合わせをいただき、公益社団法人愛知県防犯協会連合会へ「蓄光防犯砂利」を、豊川防犯協会連合会へ「交通安全キーホルダー」を寄贈することと決まりました。交通安全や防犯の活動に少しでも寄与できれば幸いです。

愛知県防犯協会連合会へ防犯砂利寄贈

1. 公益社団法人愛知県防犯協会連合会宛に防犯砂利の寄贈愛知県内警察署の45分署へ、防犯イベント用蓄光防犯砂利を1分署6kg寄贈寄贈数量:270kg

2. 豊川防犯協会連合会に2023年に引き続き交通安全キーホルダーを寄贈寄贈数量:1,635個

再生蓄光プラスチックの寄贈アイテム「蓄光防犯砂利 REPLAS STONE」が寄贈

SDGsが注目を集める昨今ですが、廃プラスチックの再利用は難しいのがこれまでの現状でした。そうした廃プラスチックは産業廃棄物として処理される運命でしたが、プラスチックの成形を長年手掛けるプラセスでは、当社として出来る事は何か…その想いから生まれたのが「再生蓄光プラスチック」です。従来、市販の蓄光プラスチックでは白色の蓄光プラスチックは白色の顔料が光を遮ってしまうため、製造が技術的に困難であるとされておりましたが、クリスマスイベント用の開発した白色蓄光プラスチックは顔料の選定から配合率、当社独自の配合方法により、今まで不可能とされていた白色でも高い蓄光輝度で幻想的に輝かせる新技術を開発しました。発光力も半永久的で、光の明るさは消防法の中規模誘導標識規格の1.8倍以上の発光力です。

寄贈商品「交通安全キーホルダー」に蓄光防犯砂利が5万粒使用!

交通安全キーホルダーの素となっているものは、2022年にKITTE名古屋のクリスマスツリーに使われたは蓄光防犯砂利をアップサイクルし、製作されました。2022年のKITTE名古屋のクリスマスツリーは「ライトダウン」をテーマにライトアップではなく電気を消すことで蓄光プラスチックが光るというクリスマスツリーが展示されました。このクリスマスツリーに使われた素材は、株式会社プラセスが独自に開発した蓄光防犯砂利(再生プラスチック)が5万粒使用されました。

廃プラを活用した商品開発・販売 「PLASESS LAB」の今後について

これまでは社内にて廃プラを活用した商品開発とその販売を行って参りました。廃プラを削減し生まれ変わらせる数は増えていますが、今後も未来を守るためにより多くの廃プラを削減していきます。リデュース商品の開発とともに、「こんな商品を廃プラで作れないか」というOEMでの商品研究・開発も強化して参ります。

車載用プラスチック部品メーカーとして45年の企業「プラセス」

当社は、車載用プラスチック部品製造して45年の企業。車は高い安全性を求められる製品です。だからこそ、部品の安全性については、どこまでも追求し、ひたすら邁進してきました。しかし近年、プラスチックにおけるゴミや汚染問題が話題になり、海外ではプラスチックごみの輸入禁止処置がなされた事から、有料で産業廃棄物として処分されているのが現状です。しかも日本は、2018年の廃プラ輸出量、1人あたりの発生量共に「世界ワースト2位」という散々たる結果です。波と共に押し寄せ、海岸を埋め尽くすゴミの山。無人島の浜辺に打ち上げられる空のペットボトル、海流に乗って何千キロも流され、浮遊を続けるビニール袋、海底の泥の中に大量に堆積するマイクロプラスチック…。これまで磨いてきた45年が、ゴミや汚染問題の的になっているのはなんとも悔しいものです。勿論、これらのゴミをなくす事はすぐには出来ませんが、当社としてできる事を少しでも進めたい。

その想いから生まれたのが「PLASESS LAB」という取り組みです。「PLASESS LAB」の開発コンセプトは、再利用できないプラスチックをリデュースし、今までにない魅力的な商品に生まれ変わらせること。これからもおもしろいリデュースで皆様のワクワクするような新商品を世の中に提供して行きます。

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