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D-BOYS『DステFES 2012』!阿久津『淋しいマグネット』で「輝いてた」と称賛の嵐

D-BOYS『DステFES 2012』!阿久津『淋しいマグネット』で「輝いてた」と称賛の嵐
『DステFES 2012』に参加したメンバー

 若手イケメン俳優集団『D-BOYS』の碓井将大(20)、高橋龍輝(19)、橋本汰斗(20)と、弟的な俳優集団『D2』の山口賢貴(26)、荒井敦史(19)、阿久津槇太郎(17)が19日、東京・江東区「ZeppDiverCiteTokyo」で行われた「DステFES 2012」スペシャルトーク&上映イベントに出席。

 イベント前に行われた囲み取材に出席した6人は、それぞれに出演した舞台「D-BOYS STAGE」の中から、印象に残っている作品を上げ、阿久津が出演した『淋しいマグネット』での演技を絶賛した。

 碓井は、「お客さんからのアンケートでも地方で公演をやって欲しいというのが多かったので、“Dステ”を地方にも広げていきたい。今まで、触れることなかった皆さんにも知ってもらいたい」と、同FESのテーマを説明。8月3日の名古屋を皮切りに、17日に福岡を回り、この日の東京を経て、24日に仙台Rensaで、遠藤雄弥と柳下大が出席して行われる。

 碓井、高橋、橋本、山口の4人は、名古屋にも参加していたが思い出を聞かれると、高橋は、「ひつまぶしが美味しかった」と、無邪気に言うと、名古屋出身の山口は、「地方でもやりたかたので、名古屋でもお客さんが喜んでくれた。もっといろんなところでやりたい」と、地方の声を代弁。

D-BOYS『DステFES 2012』!阿久津『淋しいマグネット』で「輝いてた」と称賛の嵐

 橋本は、「感じがホームだった。暖かく受け入れてくれたので嬉しかった」と、素直な感想を言うと、碓井は、「公演でも行ってるんですけど、番組にも出してもらった。イベントもそうですけど、地方のTVでも温かく迎えてくれて、次の次に向かう第一歩になれば」と、先を見据えたコメントで締めた。

D-BOYS『DステFES 2012』!阿久津『淋しいマグネット』で「輝いてた」と称賛の嵐
阿久津槇太郎

 これに栃木県出身の阿久津が、「できれば栃木(県)に来てほしいなと思ったりもしている」というと、橋本が、「電車で1時間で来れるやん」と、ツッコミ。この地方話に荒井は、「埼玉はそれ(栃木)より近いので…」と、声を小さくして言うと、「九州行きたい」と、声を張る。

 橋本が、「海外公演やりたいよね。台湾は親日やし、受け入れてくれそう。原作が日本のアニメを持っていくとか」と、具体的な提案をする。碓井も、「ヨーロッパの方にいってみたいよね。日本飛び出して行きたい」と、ノリノリで語り、「こんな話になると思わなかったから、なんか嬉しくなってきちゃった。テンション上がってきた」と、はしゃいだ。

 舞台「D-BOYS STAGE」の魅力について碓井は、「僕たちD-BOYSは個々で活動しているので、1年に1度、集まれる機会が取れなくなってきているのはいいいことでもあり、新しく“Dステ”をやるにはマイナス。でも、個々の現場で培ってきたものを集約できる素敵な舞台です。これからも難解な作品、役者として成長できる作品をやっていきたい」と、熱くアピールした。

 それぞれ、この作品のココを見て欲しいというアピールポイントは、荒井が「2回目の『ラストゲーム』(10年公演)しか出ていないので、素晴らしい舞台を見ていただければ」と言う。

D-BOYS『DステFES 2012』!阿久津『淋しいマグネット』で「輝いてた」と称賛の嵐
橋本汰斗

 橋本は新作の『淋しいマグネット』を挙げ、「最近やった作品でもあるし、熱があったというか、“Dステ”って、知ってるメンバーでスタートできるものやから、最初から遠慮なかったり、最初から最後まで作ることに集中できるもんだと思っていて、自分の本音をぶつけ合って、熱のある作品にドンドンなっていく。『淋しい―』では、俺もそういう作り方できたのかなと思っている」と、熱く語った。

 碓井は、オールメイクで女性を演じた『ベニスの商人』で、「オールメイクで初めてやった女形だった。新鮮で斬新なものがあって、若い僕らが若い皆さんにメッセージを与えられる作品。僕の中では大切な作品」と、思い入れたっぷり。

 山口は、『ラストゲーム』(10年公演)で、「初演はアンサンブルで出ていた。再演で役をもらって、出させてもらって身も心も削られた。戦後の作品なんで、そこに生きてた人たちには大変な時代。その生きざまは『ラストゲーム』に出ている」と、語った。

 高橋も『ラストゲーム』(10年公演)で、「役は(08年版で柳下大が演じた金本明夫と)一緒だけど、演じ方が違うので、1つ1つじっくり見てもらったら嬉しいです」と、人によって演じ方が違うところを強調した。

 阿久津は、『淋しいマグネット』で、「いろんなことに挑戦してきた、この4人の中に経験のない阿久津を入れるという、なかなかない賭けなのかな。勉強になると思って入ったら、『作品作りの場だから』といわれて、出せる力を出して頑張ったよっていう報告です」と、テレながら語った。

 イベント中には、メンバーから、「いつのまにか上手になっていた」(高橋)、「輝いていたよ」(荒井)と、大絶賛されていた。

D-BOYS『DステFES 2012』!阿久津『淋しいマグネット』で「輝いてた」と称賛の嵐
碓井将大

 碓井は、「僕が行っていた稽古場に、阿久津が違う作品の主役を張って稽古場にいたんですよ。時間が合わず、会いに行けなかったんですけど、その共演者から、『すごく阿久津が輝いて輝いて』と、耳にしたので、自分も負けちゃだめだなと思った。時期が近い分、違う現場で、違う人たちから、一緒にやった人の事を聞くと刺激になる。D-BOYSのいいところ」と、メンバーの活躍が刺激になり、切磋琢磨しあっていると、メリットを強調した。

 同FESは、10作品を迎えた感謝をこめて、この夏、10作品のキャストから選ばれたメンバーが、普段、会えない地方のファンの元へお邪魔して、これまでのダイジェスト映像と、未公開映像、新作『淋しいマグネット』のスペシャル蔵出しメイキング映像を観ながらトークするという、ファンとの交流イベント。

 また、D-BOYSおよびD2のメンバーによる舞台「D-BOYS STAGE」は、4月に行われた『淋しいマグネット』で10作品を迎えた。これを機に新たなる高みのステージをめざし、「Dステ」と改名。

 その第1弾(通算11th)となる舞台が、D-BOYSが初めて挑むサラリーマン・コメディの『クールの誕生』。8月25日~26日の大阪公演(森ノ宮ピロティホール)を皮切りに、東京公演は、9月4日~10日が紀國屋ホール。9月12日~17日がPARCO劇場で。

 

D-BOYS『DステFES 2012』!阿久津『淋しいマグネット』で「輝いてた」と称賛の嵐


D-BOYS『DステFES 2012』!阿久津『淋しいマグネット』で「輝いてた」と称賛の嵐
荒井敦史
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高橋龍輝


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山口賢貴
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