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来年大河「八重の桜」新キャスト10人発表!西郷隆盛、勝海舟決まる

 2013年1月スタートのNHK大河ドラマ『八重の桜』新キャスト発表会見が19日、東京・NHK内で開かれ10人の俳優、女優らが登壇した

 女優・綾瀬はるか(27)主演。後に同志社大の創設者新島襄の妻となる八重(綾瀬)の波乱に満ちた生涯が描かれる。

 20日付のデイリースポーツ、東京中日スポーツ、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知各紙が報じており、秋吉久美子(57)、芦名星(28)ら作品の舞台となる会津藩(現在の福島県)にゆかりのある俳優陣の出演が多くなった。

 会津藩の家老・山川大蔵(玉山鉄二)の母・山川艶を演じる秋吉は、6歳から18歳までをいわき市で過ごし、震災後は炊き出しを行うなど、何度も福島を訪れている。秋吉は、「福島の方はりんとして生きています。桜は散ったけど、また来年花開くという命の強さを伝えたい」と、決意を語った。

 さらに、西郷隆盛役に決まった吉川晃司(46)は「西郷さん役と聞いた時、“そんなムチャぶりありかよ”と思った。顔は似てないし。西郷さんをどうやって演じればいいか、みなさん教えて」と、報道陣を沸かせたり、勝海舟役の生瀬勝久(51)は、まだ発表されてない新島襄役ではないかと思っていそうで、「私は同志社大を卒業したので、“とうとう(新島役が)来たか”と思ったんですが…」と、いつもながらお茶目に語った。

 ほか、小泉孝太郎(34)や反町隆史(38)が出演し、会見は欠席したが、貫地谷しほり(26)、市川実日子(34)、『Dragon Ash』の降谷建志(33)、市川染五郎(39)の出演も発表されている。

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