
俳優でタレント・石田純一(58)が17日、神奈川・横浜で開催されたイベント『YOKOHAMA BEAUTY COLLECTION 2012 FINAL in PACIFICO YOKOHAMA』に特別審査員として出席し、伝統を背景とした“みらい都市Yokohama”にふさわしいBeauty Girls選出にあたっての熱心な審査員ぶりを見せた。
MCから特別審査員として紹介され、登壇しあいさつした石田は「会場にはやる気、元気、勇気とか、とにかくこのあふれる熱気に今からワクワクドキドキしています。横浜はロマンチックでスペシャルな場所ですから」と、ファンションの発信地の横浜での開催へ興奮気味に期待感を述べると、さっそうとステージをランウェイし審査員席へと向かった。
応募総数121チーム(美容師&モデル)の中から勝ち残った31チームが、『ヘア&メイク、コスチューム、モデル』の三位一体となって華麗なファイナルステージを繰り広げ、5名の審査員に特別審査委員石田純一が加わりグランプリ他を選出。審査員席の石田は、次々とランウェイに登場するモデル1人1人の個性や出来ばえに感心する表情を見せながら、熱心に、そしてとても楽しそうな表情を見せながら真剣に審査を行った。
また、同イベントにはライブゲストとして、空と旅の世界観をテーマにした9人組ロックアイドルユニット『ぱすぽ☆』と、TOKYO ELECTROアイコンとしてモデル、アーティストとして活躍する『MADEMOISELLE YULIA』も登場し、2000人以上の観客でいっぱいとなったビューティーイベントに参加し、審査発表までの間行われたライブパフォーマンスに登場した『ぱすぽ☆』は、7月8日に日比谷・野音でのライブイベントで発表された新曲『夏色HANABI』を含んだ4曲を披露し会場を沸かせることに。
新曲にあわせた新衣装で登場したメンバーは、デビュー曲『少女飛行』でライブをスタートさせると、続く『夏空HANABI』では、野音で初披露した扇子を使った歌とダンスパフォーマンス。ジャパニーズパンクをコンセプトにした新曲には、2000人を超す観客で埋まった会場からも大きな歓声が上がった。また、普段のフライト(ライブ)で見せているように、メンバーのまこっちゃんとみおみおが客席に向かって『マテリアルGirl』の振り付けを指南。サビの部分の振りでは客席も一体となって盛り上がることに。この日の『ぱすぽ☆』は、野音のイベントも一部分参加だったあんにゃの怪我が回復しておらず8人でのステージとなったが、パフォーマンス後のステージにはあんにゃも元気な顔を見せていた。

表彰式では、特別審査員の石田がプレゼンターとなりグランプリを獲得したペアに花束とともに盾、副賞のハワイ旅行などを手渡し祝福した。石田は「楽しかった、みんなステキでした」と感想を述べ、「僕も数々オーディションやコンテストで負けてきた。負けた数が勲章、そこから一生懸命やることが自分の次のステップ。負けて泣きたい人は思いっきり泣いて、やりつくしたってことを次のステップに成長してください」と熱くアドバイスを語り、盛況のイベントを締めた。
同イベントは、横浜を中心に全国展開する美容サロングループ『ユナイテッド・ダンクス』主催で行われ、“Yokohama Beauty Girls Grand Prix”は、美容師のトータルファッションプロデュース力を競うことによって、ビューティとファッション両業界の融合・発展に寄与し、時代に即応した“Beauty Girls”の発掘・育成によって、広く文化の向上を目指している。グランプリには田和優子さん(スタイリスト)&田川綾子さん(モデル)のペアが輝き、準グランプリは岩崎志乃さん(スタイリスト)&渡邉彩さん(モデル)のペアが獲得した。
































