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清水アキラ 親子公演前にものまね引退の決意…アキラ寂しげ

 ものまねタレント・清水アキラ(58)と三男のタレント・清水良太郎(23)の親子公演『愛する人へ2012 父と子のコンサート』が15日、東京・中野の中野サンプラザで開かれた。

 良太郎が駆け出し時代の清水アキラを演じる芝居『清水アキラ物語』と、清水父子によるものまねコンサートの2部構成となり、初共演を見せることに。

 16日付の東京中日スポーツ、デイリースポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、日刊スポーツ、サンケイスポーツ各紙が報じており、開演前の取材で、アキラから「そろそろ上にあがろうかな。来年いっぱいでちょっと休もうと思ってます」と、ものまねからの引退の意向を示すことに。

 さらに、堺駿二、正章親子や林家三平、正蔵親子らを例に挙げ「彼らも上が退いたから成功した」とし、「せがれが大きくなるには、親がふたをしていたらダメ」というアキラ。一線から退くもう1つの理由には体力面があるともしているという。

 一線から引いた後については、「息子の背中を後ろからちょっと押してあげたい。あと、ものまねの審査員もやりたい」と希望を挙げ、良太郎は「まだセロハンテープを貼って、頑張っていただけたらいいんですけど」と、その背中を寂しげに見ていた。

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