
モデルでタレントの西山茉希(26)が9日、都内で行われた映画『BLACK&WHITE/ブラック&ホワイト』(監督:マックG/配給:20世紀フォックス映画)のジャパン・プレミアに、お笑いコンビ『NONSTYLE』の石田明(32)、井上裕介(32)らとともに出席した。
親友である凄腕のCIAエージェントのFDR(クリス・パイン)とタック(トム・ハーディ)2人が同時に恋をしてしまった美女ローレン(リース・ウィザースプーン)を奪い合うために、諜報能力を駆使する“職権乱用”で争奪戦を繰り広げるというラブ・バトル・ムービーにちなんで、井上と石田が、西山のハートをつかむために、壮絶なバトルが繰り広げられた。
今年の「吉本ブサイク芸人」1位に選ばれた井上は、「茉希は俺のもんや」と、西山の方に肘を乗せてポーズをとる。と、そこへ、ヘリコプターの音が会場内に鳴り響き、石田が影マイクで「何を言ってるのかわからへんわ、このブサイク!ギャグも滑ってるやん」と叫ぶと、ステージ上にターゲットスコープが現れ、ロックオンされた井上に向かって、石田がミサイルを発射し、大爆発!
ステージ上に閃光と熱風が襲う中、2Fバルコニー席からロープスライダーを使いマシンガンを乱射しながら、舞台へ降り立つ石田。
「レゴブロックみたいな体型しやがって」(石田)、「お酒飲みすぎで、3日に1回おねしょしているくせに」(井上)と、互いを中傷しあったかと思うと、井上が、石田に向けてバズーカで応戦!石田もグレネード弾を発射!爆発音の炎がステージに上る。

MCが仲裁に入り、西山がどちらか一人を選ぶことに…ドライアイスの煙幕が晴れると…白いジャケットを脱ぎ、黒のノースリーブのワンピースになった西山が、井上にピッタリ寄り添う。会場は「え?」と、大ブーイングながら、「何がえーじゃ。女はみんな、最後は俺を選ぶんや」と、ドヤ顔&(自分では)イケてるポーズ。
その後のトークショーで、「もし2人がCIAだったら、どんな職権濫用をしますか?」と問われると、井上が「彼女を一日監視してみたいですよね」。これには会場からはさらなる「えー!?」が浴びせられ、これには思わず西山さんも「やっぱり石田さんで!」と、前言撤回で、ピッタリと石田に寄り添う。
また、映画のストーリーのように、1人の女性を取り合った経験があるかと問われると、井上が、「以前、石田君が付き合っていた女の子だと知らず、必死に口説いていた」ことがあるそうで、石田は、「井上から彼女に来たメールの返信は、すべて僕がしていた。ハートマークが多くて気持ち悪かった」と、暴露。
ハリウッド版の「逆モテキ」ともいえる同作。西山のモテキは、小学校の頃だそうで、「やんちゃな子がモテるときがあるでしょ。その頃、『鬼ごっこする人、この指とーまれ』って言うと、男の子みんなが集まってきて、茉希の指をみんなつかむから、『痛い、痛い』ってなって、そんな自分が好きでした」と告白。すかさず、井上が「それモテ期ちゃうやろ?ただ、鬼ごっこしたかっただけじゃないの?」と、ツッコミ。それでも、めげずに、「でも、あのときが一番男の人から『西山! 西山!』って呼ばれてた」と、必死に言い返していた。

また、西山は、白黒ハッキリつけるような追い込みは嫌いだそうで、「グレーゾーンが好きな人間なんですよ」と、語っていた。
この映画を誰と行きたいかという質問には、井上は、「剛力彩芽ちゃん」と、恒例の「売名行為」(石田)で、報道陣をドン引きさせ、西山は、「飲み仲間と、みんなでワイワイと」と、噂になっている人の名前をあえて避けた。
そんな中、石田は、以前から「狙っている」と、公言している居酒屋で働いている女性を誘うそうで、「今までは待っている方だったんですが、この映画を見て『攻めよう』と思いました。今年中に結婚します」と、堂々の結婚宣言で、盛り上げた。
同映画は、18日より先行上映、20日から全国公開予定






