人気アイドルグループAKB48とSKE48のメンバー16名による“チームサプライズ”が12日、神奈川県・横浜市の横浜アリーナで『ぱちんこAKB48』プレス発表会に登場した。登場したのはチームAから前田敦子(21)、小嶋陽菜(24)、篠田麻里子(26)、高城亜樹(20)、高橋みなみ(21)。チームKから大島優子(23)、板野友美(21)、峯岸みなみ(19)、宮澤佐江(21)、横山由依(19)。チームBから渡辺麻友(18)、柏木由紀(20)、北原里英(21)。チーム4から島崎遥香(18)。SKE48チームSから松井玲奈(20)。なお、先日福岡県・博多のHKT48に移籍した指原莉乃(19)は福岡での公演のため欠席。代わりにチームBの河西智美(20)が参加した。
報道陣が「一番ツキがあるのは?」と質問すると、昨年のじゃんけん選抜で見事に1位になりセンターを勝ち取った篠田を推すメンバーたち。逆に「一番ツイていないのは?」という質問に篠田は「指原じゃない?」とサラリ。選抜総選挙4位という快進撃から、振って湧いた男性スキャンダルで涙の移籍となった指原のツキの無さに思わず会場も爆笑。リーダーの高橋も「確かに。今日欠席してますからね。ある意味ツイてない」と苦笑いしながら「今、福岡の博多の方でお仕事しているということなので、がんばってという気持ちです」と指原にエールを送った。
初のパチンコ台に高橋は「オリジナル曲が12曲。1週間で週替わりに変わっていきます。みなさんあっと驚くような仕掛けがありますのでぜひ楽しんで欲しいです」と解説。同機種限定のオリジナルユニットについては「ひとつ言えるのは、“ゆきりん”(柏木)と“ゆうこ”(大島)と敦子のユニットがあります。その他にも『この組み合わせ見たことない!』というのがたくさんあります」とチーム名にふさわしく驚きが用意されていることを明かした。
楽屋で実際に試し打ちをしたという大島は「ロボットみたいにウィーンガシャンガシャンって動く。トランスフォーマーみたい!」とニッコリ。「普段ならチームが違うから絶対に一緒にならない組み合わせが盛り込まれているので、本当にファンの方にもサプライズだと思います」と笑顔で語った。また、8月24日、25日、26日東京ドーム公演『AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~』と翌日のAKB劇場公演で卒業を発表した前田は「(卒業しても)チームサプライズとしてはいられるので嬉しいです」とほほ笑んだ。
7月10日に21歳の誕生日を迎えた前田は「つい最近AKBとして最後の生誕祭をやってもらったので、ふつふつとは感じています」と来月に迫った“卒業”についてコメント。生誕祭で号泣したという高橋は「この日が“卒業”でないと知りつつも、『あっちゃん大きくなったな』と思って大きな背中を見て涙が溢れちゃいました」としみじみと残りわずかな時間を惜しんだ。
今や全国で活動するAKB48プロジェクトとパチンコメーカーKYORAKUががっちりとタッグを組んでおくる同商品はパチンコ台の中で、12曲からなる完全オリジナルのパチンコ限定“重力シンパシー”公演が繰り広げられるというかつてない商品。さらにこれまでのシングル曲や公演楽曲、SKE48やNMB48の楽曲まで合計48曲を収録。ミュージックビデオやコンサート映像を織り込んだファンなら興奮間違い無しの新機種。
ステージでは、登場した16人がおなじみのイントロ『Overture』から『ヘビーローテーション』を熱唱。火柱が高々と上がる『フライングゲット』、5月に発売された『真夏のSounds good!』を歌うと、高橋は「間近で私たちの公演を観ているようでびっくりしました!」とアピール。前田も「すごい。本当にすごいんですよ。体験して欲しいですね、みなさんに体験して欲しいです」と語り新曲となる『重力シンパシー』を初披露し横浜アリーナを沸かせた。