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小林幸子 解任騒動で元社長らに謝罪!「反省はしているけど…」

 事務所幹部解任騒動で渦中の演歌歌手・小林幸子(58)が27日、都内の個人事務所で、会見を開き胸の内を語った。

 騒動は、小林が4月4日付で個人事務所『幸子プロモーション』の関根良江前社長と専務取締役の2人を解任したことが発端となっている。25日には小林側が関根前社長に4000万円、元専務取締役の女性に2000万円を支払うことで合意したとされていた。

 28日付のデイリースポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、サンケイスポーツ、日刊スポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、会見は午後1時から新聞8社の合同取材で約50分間。テレビ局に対しては、午後2時から各局1時間ずつの個別取材形式で対応。心境を語るための場で、真相を語る場ではないとした。

 小林は、冒頭、「元社長、専務におわびをしたい。配慮が足りず、つらく悲しい思いをさせて申し訳ない」と謝罪。関係者を通じて直接お詫びすることを望んだが、2人から対面を拒否されたとしている。元社長には4月28日に電話し、留守電に謝罪の言葉を吹き込んだという。しかし、直接連絡を取ろうとしたのは結局この一度だけだったそうで、両者の事務所は1キロ未満の距離にあるが、直接は会いに行ってないとのこと。

 その理由について、尋ねられると小林は約5秒間の沈黙後、「そこに行って、会ってもらえるのかどうか分かりませんし」と回答したという。騒動発覚から約3ヶ月後の会見となったことには、「芸能界の方から話さない方がいい」という話があったそう。

 一方で、昨年11月に結婚した8歳年下の医療関係会社社長の林明男氏の事務所経営への介入が、2人の解任につながったとされるが、これをあたらめて否定したという。

 また、騒動により新曲発売が延期となり、NHK紅白歌合戦出場も危ぶむ声も出ているが、このことには「NHKさんが決めることですが、出たい。新曲も歌いたい」とコメント。 「後悔しているか」の質問には、「反省はしているけど、後悔は自分にウソをつくことになるからしてません」と、語ったという。

 なお、同日予定されていた関根前社長側からの会見については、28日にも会見が開かれるとみられる。

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