
人気アイドルグループ『AKB48』の“はーちゃん”こと片山陽加(22、チームA)が14日、東京・千代田の3331 Arts Chiyodaで『AKB48美術部展覧会~額だけ立派ですいません!~』プレス内覧会に登場した。
はーちゃんを部長に4月から発足した『AKB48美術部』。これまで一部をGoogle+(ぐぐたす)にて公開していたが、普段の活動の成果を実際に見てもらおうと、展覧会を企画。絵画、造形、映像、などの美術作品のほかにも6日の選抜総選挙で実際に使用されたセンターの椅子や、日本レコード大賞受賞の盾などファン垂涎のアイテムがずらりと並び、これらすべてを撮影することが可能(携帯、デジカメのみで、フラッシュ撮影は不可)と撮って楽しい企画にもなっている。
まずは、美術部部長のはーちゃんから「初の試みで美術展ということで大丈夫かなと思った。あしたどれだけの人が見に来て下さるかなと思う。見に来ていただいて、美術を楽しいと言ってもらえたら」と、PRもかねたあいさつを。普段は目を引くカラフルな衣装が特徴の『AKB48』だが、今回の衣装は汚れを防止するシンプルなもののため、“Nなっち”佐藤夏希(21、チームB)が、「こういう地味なのはレアです」といい、部長のみが着れる白い割烹着姿のはーちゃんは、汚れも勲章になっているそうだ。
はーちゃんがGoogle+にアップした絵に目をとめたことから、はーちゃんを部長に始まった企画だが、すでに部員は45人と活況ぶりで、作品は、2週間に1度2~3時間集まって講師の指導を仰ぎながら作っていたという。今回展覧会が成功した場合のことをはーちゃんは、「全国でやりたい。少しでもAKB48のことを知ってもらえたら」と、胸を膨らませ、自身が体を張った魚拓ならぬ“人拓”が入り口に付近に飾られることに。
ロゴもはーちゃんデザインのキャラクターで、今年3月にさいたまスーパーアリーナでのコンサート用に描き下ろした絵の1つだそうで、「万博の絵を描くならというので、描かせていただいたものです」とのこと。これに“あーみん”前田亜美(17、チームA)が、「はーちゃんが描いた中で一番いいよ」と、褒めると、Nなっちは「プロの方がいろをつけてくれた。すごく良くしてくれた」と、内情を暴露し、あーみんも「だからいいんだよ」というと、はーちゃんも苦笑いしつつ認めていた。
最後に、はーちゃんから、「メンバーの意外な才能を見れるし、片山みたいな絵に才能を感じることもあるかもしれません。レアな衣装も見れます!」と、アピールした『AKB48美術部展覧会~額だけ立派ですいません!~』は、15日から7月8日までAKB48劇場から徒歩約10分の同所で開催!





