劇団TOKYOハンバーグは2024年11月15日(金)~11月24日(日)、サンモールスタジオ(新宿御苑前)にて、演劇公演『できないなんていわないで。』(作・演出=大西弘記)を上演します。
■『できないなんていわないで。』開催の背景
この作品は、現在の就労継続支援b型の施設で働く利用者、それを見守る従業者と日本初の障がい者スポーツの祭典「1964年のパラリンピック」を題材にした演劇を目指して構想したものです。そのため劇中劇として演劇を創るということが重要な要素となっています。「一人ではできないこともみんなで力を合わせればできる」タイトルもこれに由来します。
「できないなんていわないで」そして物語の底流にある「失ったものを数えるな、残されたものを最大限生かせ」 という言葉は、パラリンピックの父と呼ばれるイギリスの医師、ルードウィヒ・グットマン博士の言葉です。
TOKYOハンバーグが織り成す、人生を諦めかけた人、今ある自分を変えたい人、障がいのある人ない人、全ての人のこれからの夢への挑戦を描く劇団惹句物語。
■公演詳細
TOKYOハンバーグProduce Vol.38
サンモールスタジオ提携公演
できないなんていわないで。
大西弘記=作・演出
2024年11月15(金)~24(日)=日程
サンモールスタジオ=劇場
◆チケットはこちらから◆
https://ticket.corich.jp/apply/340721/111/
■作品散文詩
心に差した光に戸惑った
だから、その理由を一生懸命に探してみた
けれど私のそれと誰かのそれは大きく違って
私が望むのは私が私でいること、いられること
そして巡りゆく季節のようにあなたに見守られること
その中で明日へと続く道を探しているのかもしれない
ひとりで歩く道は不安だけれど
ふたりで歩く道はゆきたい場所が見えている
けれど、私はいつかひとりになってしまって
いいの、それでも
流れる空の雲や川の水のように
寄り添ってくれるあなたがいてくれたから
何もなかったかのように私は生きてゆきたいだけ
生きてゆくだけなの
TOKYOハンバーグが織り成す、人生応援歌的演劇。
人生を諦めかけた人、今ある自分を変えたい人、全ての人のこれからの夢へ。
■日時
2024年11月15日(金)~24日(日) 全14ステージ
■タイムテーブル
(開場は開演の30分前)
11月15日(金) 19:00★
11月16日(土) 14:00・19:00★
11月17日(日) 14:00
11月18日(月) 14:00・19:00★
11月19日(火) 休演日
11月20日(水) 14:00・19:00
11月21日(木) 14:00
11月22日(金) 14:00・19:00
11月23日(土) 14:00・19:00★
11月24日(日) 14:00
★の部はハンバーグ割引
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
■劇場所在地■
サンモールスタジオ
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-19-10 サンモール第3M-8F(事務所) B1(劇場)
TEL:03-5367-5622(事務所) 03-3350-0335(劇場ロビー)
FAX:03-3355-4390
東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅の大木戸門出口を出る
地上に出て左の角を左折して約100m、すき家を右折し2件目の地下1階
■料金
◆前売/5,000円
◆当日/5,500円
◆ハンバーグ割引(★の部)前売・当日/4,500円
◆研究生割/2,500円(養成機関)※要証明書
◆学生割/1,000円(高校生以下)※要証明書
■研究生割は下記をご確認下さい■
TOKYOハンバーグは若い、演劇を志す方々を応援しています。
本公演は、広く演劇を目指す方々にご覧いただけるように「研究生割」を設けました。
対象は
・劇団の研究生の方
・舞台・俳優・声優等の専門学生の方
・大学の演劇学科、または演劇研究部の方
です。演劇との新たな出会いの場に、是非ご覧いただければ幸いです。
■チケット取り扱い・お問い合わせ
(1) J-Stage Navi http://www.j-stage-i.jp
※高校生以下・および研究生割はJ-Stage Naviのみの取り扱い03-6672-2421 (平日12:00~18:00)
(2) ローソンチケット ※チケット取り扱いのみ
https://l-tike.com (Lコード:31658/WEBのみ)
(3) TOKYOハンバーグ
TEL : 090-5807-3966
E-mail: info@tokyohamburg.com
■劇団TOKYOハンバーグ
劇作・演出を務める大西弘記の作品を上演するために2006年旗揚げ。現在までの上演作品に親と子。姉と妹。兄と弟。夫と妻といった血縁・家族関係を主軸に、面々が置かれる環境に飲酒店、喫茶店、戸建て住宅などのコミュニティに10人前後の人間たちが交錯。一筋の涙が零れるかどうかといった「心の栄養」をモットーにした、強い普遍性と現代リアルのバランスを保つ丁寧な劇作・演出スタイルから舞台側と客席側を繋ぐ。メンバーは吉本穂果、槌谷絵図芽、山本啓介、小林風生子、鈴木暢海の6人体制で躍動的に活動中。2022年11月に任意団体から一般社団法人TOKYOハンバーグオフィスへと法人化。2023年では鑑賞団体からの招致にて福岡、北海道でも旅公演をする。
■大西弘記(劇作家・演出家・主宰)プロフィール
三重県伊勢市出身。1999年~2004年伊藤正次演劇研究所に入所し演劇を始める。2006年に自らの作品を上演するため企画・制作の母体となるTOKYOハンバーグを立ち上げる。これまでのTOKYOハンバーグ上演作品のすべてを脚本・演出担当する。外部活動では市民劇、人形劇、ミュージカルなど幅広く、数多くの作品の上演台本、演出を手がけている。
■受賞作・最終候補作など
2015年『最後に歩く道』サンモールスタジオ選定賞最優秀演出賞受賞
2018年『へたくそな字たち』第24回劇作家協会新人戯曲賞最終候補
2019年『宮城1973 ~のぞまれずさずかれずあるもの~』第25回劇作家協会新人戯曲賞最終候補
2020年『東京2012 ~のぞまれずさずかれずあるもの~』第32回テアトロ新人戯曲賞受賞
2020年『風の奪うとき』第7回せんだい短編戯曲賞最終候補
■現在公開中のTOKYOハンバーグ『愛、あるいは哀、それは相。』上演動画
https://www.youtube.com/watch?v=W7-V1-79Oq8&t=5s
■TOKYOハンバーグ公式サイト
■TOKYOハンバーグ公式Facebook
http://www.facebook.com/tokyohamburg/
■TOKYOハンバーグ公式X(旧Twitter)
http://twitter.com/tokyohumburg
■TOKYOハンバーグYouTubeチャンネル