株式会社ミンガコ(所在地:東京都渋谷区、代表:長谷川 恵子)は、2024年9月6日(くろねこの日)に『美しき52匹の「黒い塊」黒猫ばっかり』をカバーデザイン違い3形態で刊行しました。
■選べる3形態、オンデマンド出版だから可能
応募で集まった52匹の黒猫だけの写真集『黒猫ばっかり』は、本文は同じで装丁を変えて3形態で出版。
K-POPのアルバムリリース時のスタイルに倣い、書籍でもよりカスタムされたコンテンツ発信に挑戦しました。本書は、Web上のテンプレートで本を作り、紙の本を1冊から出版できるBookoを活用して出版。
Bookoで作った本は、ワンストップでAmazonなどでオンデマンド出版が可能。
費用はテンプレート代(19,800円+税)だけで、出版費用は無料。
さらにオンデマンド出版(本が注文されてから印刷製本、配送)のため、装丁違いの3形態の刊行が実現しました。
■事前投票で人気拮抗
3形態出版のきっかけは、X(旧:Twitter)でのアンケート投票でした。カバーデザインの3つのラフ案がどれも秀逸だったため、「決めかねて」Xで投票を呼びかけました。
結果はB案が1番人気でしたが、52匹の黒猫の飼い主からは、「自分の猫が表紙に出てるのは嬉しい」という反応でした。装丁としてはB案のインパクトはあるしデザイン性も高い。でもこの本の一番のファンである飼い主はA案が推し。そこで、オンデマンド出版の特性を活かし、3形態での出版となりました。
■デザイナーのクリエイティブが無駄にならない
3案とも「捨て難い」デザインでした。
通常、ブックデザインにおいて、装丁デザインは2、3案がデザイナーから出されることがほとんど。
しかし1案に絞らなければならず、残りは「お蔵入り」になる運命。
今回の試みでデザイナーのクリエイティブが形として残るメリットもあります。
■猫写真家・沖 昌之さんも審査員に
ベストセラー写真集となった『必死すぎるネコ』や『残念すぎるネコ』の沖 昌之さんが審査員に。
メディアやイベント、個展などで活躍する猫写真家が選んだ2匹の黒猫は?
本書はインフルエンサー猫やタレント猫の写真集ではなく、たくさんの飼い主による投稿写真集。
さらに黒猫写真は難易度最高レベル。飼い主だから捉えることができる「一瞬の表情」「とんでもなくかわいい」猫を、猫写真のプロである沖 昌之氏に2匹選んで、講評をいただきました。
『美しき52匹の「黒い塊」黒猫ばっかり』
編者:Booko ねこ部
定価:1,300円+税
版形:A5版、82ページ、カラー
発行:Booko出版
《形態A》
ISBN9784911115640
《形態B》
ISBN9784911115060
《形態C》
ISBN9784911115114
1ページからはじまる、新しい世界
Booko