住宅建築業界のDX推進を担う「egaku／エガク」と「Kizuku／キズク」が、建設業の課題解決を強力にサポートします。
新サービスの導入背景と展開
コムテックス株式会社が提供する仕様確定クラウドサービス「egaku／エガク」および施工管理アプリ「Kizuku／キズク」の提供と導入により、2024年6月よりかつ七興産での本格運用が開始しました。その背景には、お施主様との仕様決めを行う上でのさまざまな課題や、現場管理で感じていたシステムへの登録手間や認識のズレなど、様々な改善の必要性がありました。これらの課題を解決するために、「egaku／エガク」と「Kizuku／キズク」を連携して利用することが決定し、仕様決めや現場管理における効率化と課題解決が期待されています。
新サービスの特徴と利点
「egaku／エガク」では社内でのオプション金額の共有、その場での提案が可能となり、打ち合わせがオンラインでも実施できるようになることで打ち合わせ回数の削減が図られています。また、データをデジタル化することで書類の管理業務を効率化し、ペーパーレス化による手間の省力化を推進します。また、「Kizuku／キズク」の導入により、現場情報や仕様書の二重更新の手間がなくなり、コーディネーターと現場担当者との間で最新の情報がスムーズに共有できるようになるとのことです。
今後の展開と新サービスの詳細
かつ七興産では、「egaku／エガク」や「Kizuku／キズク」を使うスタッフが作業効率化を実感し、運用方法を向上させ、定着に取り組む方針を掲げています。また、生産性の向上や棟数増加のためにも、これらのツールの活用範囲を社内でも拡大させる予定です。一方、「egaku／エガク」は、住宅の仕様決めにかかる業務の効率化を支援するクラウドサービスで、営業・設計担当者や住宅コーディネーターの利用を想定しています。そして、「Kizuku／キズク」は、現場監督と職人のコミュニケーションを円滑にして監督一人当たりの管理棟数を向上させるために設計された施工管理アプリで、住宅業界を中心に現在120,000社以上の企業で利用されています。
