芝浦工業大学の学生が能登半島地震被災地でボランティア活動 ─ 仮設住宅建設に尽力

芝浦工業大学建築学部の学生たちは、坂 茂氏率いるNPO法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークVANと共に、能登半島地震の被災地における仮設住宅建設などのボランティア活動に参加しました。

学生たちのボランティア活動

芝浦工業大学の学生たちは、能登半島地震被災地の珠洲市と輪島市で、住宅や仮設工房の建設に貢献しました。学生たちは現地の状況を考慮し、被災者が一日も早く安心して生活できるよう支援を行いました。また、以前の奥能登地震で建設された仮設住宅が損傷なく利用されていることも確認されました。

学生たちの思い

参加した学生たちは、建築を学ぶ者として実際に被災地で何ができるかを考え、行動に移しました。中村千夏さん、二渡杏さんらは、困難な状況の中での活動を通じて、チームワークの重要性や、現地の人々との協力の大切さを学びました。実際に完成した仮設住宅や工房を見て、被災者の喜びとともに、自身の活動の意義を再確認したと語っています。

継続する支援と学生の成長

芝浦工業大学の学生たちのこの活動は、単に学術的な学びに留まらず、社会に対する実践的な貢献を示しています。また、学生自身の成長とともに、被災地への継続的な関心と支援の重要性を伝えています。

関連リンク

坂茂建築設計 能登半島地震被災地支援プロジェクト芝浦工業大学

 Read More

広告