『第63回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで開かれ紅組で出演する人気アイドルグループ『AKB48』が登場した。
今年で5回目出場となる『AKB48』。今年は“あっちゃん”前田敦子（21）の卒業があったり、悲願の東京ドーム公演。さらにはグループ再編と大きなうねりがあり第二章をスタートさせている。今年もメドレーを披露するが、昨年のメドレーではグループの210人が一斉登壇し、人文字を作るという“人海戦術”で臨んでいた。
囲み会見には“ゆうこ”大島優子（24、チームK）、総監督の“たかみな”高橋みなみ（21、チームA）、“ともちん”板野友美（21、チームK）、“まゆゆ”渡辺麻友（18、チームA）、“麻里子様”篠田麻里子（26、チームA）、“こじはる”小嶋陽菜（24、チームB）、“ゆきりん”柏木由紀（21、チームB）、“ぱるる”島崎遥香（18、チームB）の8人が出席。
今年も大きな人文字にチャレンジすることに高橋は「171名、全メンバーでやるんですけど、今回は自信があります！」とキッパリ。「本番で100点取りたいんですが、本日は何点ですかね、大島さん？」と大島に質問すると、大島は「今日は100点です！」と決断的な早さで即答し「本番は120点取るつもりで。人文字は大丈夫なんですが、掛け声もあるのでそっちの方が心配です」と心強い返答。高橋も「3日前から大きなスタジオで練習しました。一番キレイな自信があります」と自信をみせた。
AKBとしての出演の他に、今年も様々なアーティストとステージでコラボする。高橋は「緊張するしAKBというよりひとりの演者としてがんばっていきたい」と語り、妹的グループのSKE48の出演にすごい嬉しいとはしゃぎながら、高橋は「SKEのがんばりが目に焼き付いて欲しいし、来年とかはNMBとかも単独で出るようになったらなおさらAKBもがんばらなきゃいけない。JKTもHKTもSNHもいるのでなおさら」と気持ちを引き締めていた。
「一番心配なメンバーは？」という質問が出ると、メンバーの視線を一手に集めた小嶋。しかし本人は「今日、朝起きたら足が痛くて足をケガしたみたい。NHKホールでゆっくり歩いていたら置いていかれてしまって…全体的にがんばります」とのんびりと語っていた。
