中村倫也 FF7最新作の魅力と胸に秘めた想いを熱弁!思い出や好きなキャラクターは?

 2月29日に発売予定している家庭用ゲームソフト『ファイナルファンタジー VII リバース』(スクウェア・エニックス)の発売を記念して、かねてより同シリーズのファンと公言する俳優・中村倫也を起用したドキュメンタルムービーを2月8日AM0:00より公開する。

 ファイナルファンタジーVII リバース ドキュメンタルムービー「生まれ変わるために。」:https://youtu.be/cdsRzcuRbCQ

 今回の映像では、発売から27年経った今も色褪せないFF7シリーズの名シーンのオムニバスと共に、中村が自身の思い出を振り返りながら同シリーズの魅力を語る。「生まれ変わるために。」をコンセプトとした映像は、時代の変遷の中でよりゲームや映画などメディアを超えて広がっていく壮大なFF7シリーズの映像と、中村へのロングインタビューの一部で構成している。
 インタビューでは、ゲーム好きとしての自身にFF7シリーズが与えた影響や中村さんが考える優れた物語のあり方、そしてシリーズ最新作である『ファイナルファンタジーVII リバース』にかける期待について語っていただきました。
 FF7ファンの方にも、まだプレイしたことがない方にも、本シリーズの魅力を改めて感じていただける内容となっております。

 ■中村倫也さんロングインタビュー抜粋
 ドキュメンタルムービーに収録しきれなかった、中村倫也さんのロングインタビューより普段のゲームプレイやFF7との出会いエピソードや最新作『ファイナルファンタジーVII リバース』にかける期待のコメントを紹介。

 Q.普段のゲームプレイの頻度について
 毎晩プレイする時期もあります。年明けてから割と時間があるので、なんだかんだ毎晩プレイしているなって感じですね。撮影の前日に『クライシス コア-FFVII-リユニオン』をクリアしました。だから今ほやほやで、魔晄(まこう)に包まれている気がしています。

 Q. FFシリーズとの初めての出会いとその思い出は?
 もともとFF7とFF8を小学生の時に友達の家でプレイしているのを見ていたのが、FFとの初めての出会いでした。自分も欲しいなと思っていたのですが、買ってもらえなくて。FF9を初めて自分のお小遣いで買ったのが最初だったんですよね。そういえばと思って中古ゲームショップへ行って、ちょっと安くなっているのを買ってプレイしたのがFF7との出会いになります。

 Q.FF7(原作)の思い出や好きなキャラクターを教えてください。
 学生時代の男の子だったので、クラウドやセフィロス、ヴィンセント、あの辺のちょっと中二心くすぐる感じのキャラクターたちが好きでしたね。今はすごくティファが好きなんですけど。僕、大人になって工場とか見るの好きなんですよ。いわゆるちょっとスチームパンクな、配管がグワーってなって、蒸気が出てるみたいなのを見るだけでワクワクするんですけど、それがきっとFF7からなんですよね。

 Q.まだプレイしたことない人にFF7の面白さを伝えるとしたら?
 アイデンティティですね。映画でも、舞台でも、ドラマでも、ゲームでも、結局はアイデンティティを模索する話が世界中で共感を生むものなんじゃないかと思っていて。FF7は特に自分の思いや過去と対峙したり、正義ってものを考えたり、この星の未来ってものを考えたりとかする話じゃないですか。自分はこう思ってるけど本当は違うのかな、こうしたいのかなとか、模索しながら自分のアイデンティティってものを確立して、腹を決めて、一歩を踏み出すようになる。何も考えずに歩いている一歩と、アイデンティティを確立して歩く一歩の強さの違いが、登場人物たちの成長とともに描かれる。そこの没入感とか共感性がFF7は強く出ていると思うので、そういうところをおすすめしたいです。

 






















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