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キンコン梶原も母親が生活保護受けていた!「助かったという気持ち」

 お笑いコンビ『次長課長』の河本準一(37)の母親が、生活保護を15年間受給していたことが問題となったが、同じ吉本興業所属のお笑いコンビ『キングコング』の梶原雄太(31)の母親(61)が、昨年3月から約140万円の生活保護を受給していることが28日、わかった。

 梶原の母親は、祖母の介護をしながら弁当店で働いていたが、その会社が倒産し、収入がゼロに。そして、足を骨折してしまい、年齢的にも働き口が見つからず、母親が福祉事務所で「祖母ではなく、あなたが生活保護の受給者になったほうがいい」とアドバイスを受けたという。

 29日付のスポーツニッポンが報じており、梶原は生活援助が可能な収入を得ているが、02年11月に大阪市内に2千数百万円のマンションを購入し、女手ひとつで育ててくれた母親にプレゼント。関係者によると、収入が不安定な個人事業者になるお笑い芸人は、銀行で長期ローンを組むことは難しく、「梶原もノンバンクから短期で借りている」という事情があるようだ。

 祖母は昨年12月に他界。母親も見つけたパート先で毎月約4万円の収入を得ていおり、今年8月まで生活保護が受給される予定だったが、河本の問題が波紋を広げていることを懸念し、母親は「このままもらい続けると誤解されかねない」と、今月で打ち切ることを決断した。

 8月までの3ヵ月間、受給されるはずだった15万円は吉本興業から借りるといい、梶原は「おかんが苦しんでいたので、“助かった”というのが率直な気持ち。(2人の子供がおり)生活費が赤字の時もあり、福祉事務所が薦めてくれたことに疑問を持たなかった。今は生活の不安以上に母親の精神面が心配」とコメントした。

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