電気がなくても新聞1部でごはんが炊ける「魔法のかまどごはん」(タイガー魔法瓶)のメディア向け「魔法のかまどごはん発表会」が、8月31日に都内で行われた。
タイガー魔法瓶が100周年記念モデルとして、関東大震災から100年の節目にあたり、9月1日の「防災の日」に向けて発表した。普段はアウトドアグッズ・キャンプなどで活⽤しつつ、もしもの被災時には防災グッズとして使⽤できる新提案の商品となっている。
電気・ガスを使わず、魔法のかまど炊きでいつでもおいしいごはん
陶器のかまどを採用し、かまど炊きの技を再現。
なべの上下の温度差が生じ、対流がおこりやすいため、おいしいごはんが炊ける。
■製品体験
電気やガスを使わないのが最大の特徴で、新聞紙1部(5合なら44ページ、3合なら36ページ、1合なら24ページ)さえあれば「炊きたて」のごはんを炊くことができる。
かまど2つの穴に相互に新聞紙を入れ、火を付ける。その繰り返しで、新聞紙を1枚づついれていけば「はじめチョロチョロ、なかパパッ」のおいしい火加減を再現し、慣れれば簡単に炊くことができます。
最初は1分半間隔で入れていた新聞紙を1分間隔に投入することで火力をアップ。新聞紙の最後の1枚を残して炊き上げます。
炊きあげから10分後に最後の新聞紙を投入。余分な水分を飛ばします。さらに5分むらして炊き上がりです。
新聞紙、着火ライター、軍手を用意する。
• 洗米し、お米の合数に合わせて水かげんを調整する。
• お米を吸水する。夏は30分~2時間。冬は40分~3時間。
0分~9分(昇温) :1分30秒ごとに新聞紙1個ずつを右⇔左に投入
9分~19分(炊きあげ):1分ごとに新聞紙1個ずつを右⇔左に投入
19分~34分(むらし) :最後に新聞紙1個
カセットボンベや薪・炭と違って 入手も保管も容易
新聞紙以外にも牛乳パックも燃料として使用できる
なべ外面は洗剤を使わなくてもお手入れできる
炊飯後の灰は燃えるゴミで捨てればOK
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商品名:魔法のかまどごはん
色 柄:K ブラック
直販価格:19,800円(税込)/18,000円(税抜)
発売予定日:2023年10月20日
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