映画「そして僕は途方に暮れる」新アレンジされた”伝説の名曲”解禁

映画「そして僕は途方に暮れる」新アレンジされた”伝説の名曲”解禁

映画「そして僕は途方に暮れる」新アレンジされた”伝説の名曲”解禁(映画『そして僕は途方に暮れる』場面写真)

 アイドルグループ『Kis-My-Ft2』藤ヶ谷太輔(35)主演の映画『そして僕は途方に暮れる』(脚本・監督:三浦大輔/企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ)が2023年1月13日(金)より、全国公開される。

 この度、映画用に新アレンジを加え、大澤誉志幸本人が新たに歌ったエンディング曲『そして僕は途方に暮れる 2023 movie version』を使用したスペシャル映像が解禁となった。16日0時から楽曲の配信も開始された。

●そして僕は途方に暮れる 2023 movie version」を使用したスペシャル映像

 同作は、2018年にシアターコクーンで上演され、各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化が実現した。

 本作は、平凡な1人のフリーターが、ほんの些細なことから、あらゆる人間関係を断ち切っていく、逃避劇。逃げて、逃げて、逃げ続けたその先で、彼を待ち受けていたものとは――。脚本・監督を務めるのは、『愛の渦』『娼年』など、毎回賛否が渦巻く衝撃作を世に送り出し、各界から注目を集め続けている異才・三浦大輔。
 主人公・菅原裕一を演じたのは、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔。ばつが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男っぷりを見事に体現。これまでのイメージを大胆に覆し、俳優として新たな魅力を放つ。
 さらに、前田敦子、中尾明慶、豊川悦司、原田美枝子、香里奈、毎熊克哉、野村周平ら、それぞれ個性的で魅力溢れるキャスト陣が集結。映画のエンディングでは、1984年に大ヒットを記録した大澤誉志幸の伝説の楽曲『そして僕は途方に暮れる』を起用。大澤本人が同作のための新アレンジで歌唱、この物語の余韻を心に刻む。

 この度、エンディング曲となった『そして僕は途方に暮れる 2023 movie version』を使用したスペシャル映像が解禁となった。そこで映し出されているのは、藤ヶ谷演じる主人公・裕一の“逃げ続ける人生”。
 些細なことから、あらゆる人間関係を断ち切って、逃げて、逃げて、逃げまくる様はもちろんのこと、逃げるごとに裕一がひとり見せる表情は、人間誰しもが一度は持ったことがある「逃げたい」という心理を、実際に「逃げてしまった」裕一を通しリアルに描く。
 この原曲を知っている世代にも、知らない世代にも、どこか懐かしく、そして新しいエモーショナルな楽曲にのせて、初お披露目のシーンが散りばめられた、本作の魅力が詰まった映像となっている。
 さらには、12月16日(金)0時より楽曲の配信も開始!伝説のヒット曲が映画とともに新たな輝きを放つ。

 三浦大輔監督は「物語と歌の歌詞が完全にリンクしているわけではないですが、交わる部分はたくさんあり、その余白も含めて、映画を観終わったあと、その先の主人公の姿に思いを馳せるエンディングになったのではと思っております。」と作品とエンディング曲のシナジーに自信をのぞかせる。

 本作の原作となる舞台版『そして僕は途方に暮れる』を三浦監督が執筆していた段階では、実はタイトルは(仮)だった。が、あまりに『そして僕は途方に暮れる』という文言が作品の内容とフィットしていたことから“(仮)”が取れて、正式な作品名に。「三浦監督も私たちプロデューサー陣も楽曲としての“そして僕は途方に暮れる”を使用すべきかどうかは本当に悩みました。一世を風靡した名曲なだけに、それは期待通りなのか、予定調和なのか?実際にエンドロールに原曲を仮で当ててみたり、音楽を担当された内橋(和久)さんの劇伴を当ててみたりを何度も繰り返して。最終的に監督が出した答えは、内橋さんによる映画版のアレンジで大澤さんに歌唱をお願いすること。結果、大澤さんの歌入れを生で聴いて感動し、ようやく映画が完成することを実感しました。内橋さんの素晴らしいアレンジと快諾してくださった大澤さんに感謝の言葉しかありません。」(小西啓介プロデューサー)、こうして、本作と楽曲のコラボレーションが実現、この音像も映画『そして僕は途方に暮れる』を深い味わいへといざなう大切な要素のひとつとなっている。

 スマホの電源を切ったら、全部終わり――。
 平凡なフリーターの男が、些細なことから、あらゆる人間関係を断ち切って、逃げて、逃げて、逃げまくる逃避劇。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、さらにはまさかのクライマックスが待ち受ける《現実逃避型》エンタテインメントにご期待ください!

 ■三浦大輔監督 コメントインタビュー
 【1】 今回、『そして僕は途方に暮れる』をエンディング曲に使いたいと決められた時の監督の意図やお気持ちをお聞かせください。
 この物語を考えたとき、自分の中で「そして僕は途方に暮れる」という文言がずっと頭に残り、どうしても離れず、最終的にタイトル名に決定しました。もちろん、同名の大澤誉志幸さんの大ヒット曲があったからこそ、浮かんだことは周知の事実です。今回、映画化にあたって、物語を「そして僕は途方に暮れる」の楽曲で締め括りたいと願い、大澤さん自身の歌声で新たにアレンジされ、叶えられたことを心から嬉しく思っております。

 【2】楽曲の使用方法については、色々と試行錯誤をされたと伺っておりますが、内橋さんのアレンジで、大澤さんが歌唱されたエンディング曲を聞かれたときは、いかがでしたでしょうか。
 物語と地続きなものとして「そして僕は途方に暮れる」をエンディング曲にしたかったので、映画の音楽を担当された内橋和久さんにアレンジをお任せしました。そのアレンジも見事でしたし、さらに大澤さんの歌声が映画に一際、余韻を与えて下さりました。

 【3】今回のエンディング曲は、本作にとって、どのような意味合いや効果があったと思われますか。
 物語と歌の歌詞が完全にリンクしているわけではないですが、交わる部分はたくさんあり、その余白も含めて、映画を観終わったあと、その先の主人公の姿に思いを馳せるエンディングになったのではと思っております。

映画「そして僕は途方に暮れる」新アレンジされた”伝説の名曲”解禁

 <『そして僕は途方に暮れる 2023 movie version』楽曲情報>
 映画『そして僕は途方に暮れる』エンディング曲
 大澤誉志幸「そして僕は途方に暮れる 2023 movie version」
 作詞:銀色夏生 作曲:大沢誉志幸 編曲:内橋和久
 2022年12月16日(金)配信スタート
 配信URL:https://LGP.lnk.to/yhiiNnGq

 ●「そして僕は途方に暮れる 2023 movie version」について
 本作のオリジナルは1984年9月21日に5枚目のシングルとしてリリースされチャートを席巻する大ヒット、いまだに多くのファンを持つ大澤誉志幸の代表曲となる。それから約40年の歳月を経て今回、映画『そして僕は途方に暮れる』のエンディング曲として復活。本映画で音楽を担当する内橋和久がアレンジし、大澤誉志幸が新たに歌唱した「そして僕は途方に暮れる2023 movie version」が、オリジナル曲の魅力そのままに誕生した。

 ●大澤誉志幸プロフィール
 作詞:銀色夏生 作曲:大沢誉志幸 編曲:内橋和久 歌:大澤誉志幸
 1981年4月、「クラウデイー・スカイ」のヴォーカル&ギターとしてビクターよりデビュー。二枚のシングルと一枚のアルバムをリリースする。その後、沢田研二、中森明菜、山下久美子、吉川晃司、鈴木雅之 etc. 名だたるアーティストにシングル曲を提供し、メロディー・メイカーとしての才能を世間に認知させる。1983年6月、Epic sonyよりソロデビュー。「そして僕は途方に暮れる」等の大ヒットでシンガーとしての地位を不動のものとする。ソロ・アルバムを発表する傍ら、数多くのアーティストへ楽曲を提供、その他、企画&プロデュースも行う等、活動の幅は多岐に渡る。2017年2月22日35周年記念作品2枚組アルバム『大澤誉志幸SONG BOOK』(DISC-1提供楽曲のセルフカバー+代表曲と新曲を DISC-2提供楽曲をオリジナル歌唱アーティストの音源を収録。)をリリース。東名阪にて35thに相応しい素晴らしいライブを展開。
 2018年1月24日 DVD『大澤誉志幸 35th Anniversary Best Of Live』発売。「SASURAIツアー」と銘打って日本全国を巡る年間約100本のLIVEを実施しつつ、大好評のALBUM再現ライブを東阪で実施。2020年~21年コロナ禍、配信ライブと全国を巡る「SASURAIツアー」を実施、その後も毎年日本全国を巡る約100本のLIVEを継続実施中。
 2022年4月20日YOSHIYUKI OHSAWA 40th Anniversary Album「NAKED -裸の肖像」DVD+CD2枚の豪華3枚組をリリース。イヴェントに参加しつつ「SASURAIツアー」も勢力的に展開中。

 【ストーリー】
 自堕落な日々を過ごすフリーターの菅原裕一(藤ヶ谷太輔)は、長年同棲している恋人・里美(前田敦子)と、些細なことで言い合いになり、話し合うことから逃げ、家を飛び出してしまう。その夜から、親友・伸二(中尾明慶)、バイト先の先輩・田村(毎熊克哉)や大学の後輩・加藤(野村周平)、姉・香(香里奈)のもとを渡り歩くが、ばつが悪くなるとその場から逃げ出し、ついには、母・智子(原田美枝子)が1人で暮らす北海道・苫小牧の実家へ辿り着く。だが、母ともなぜか気まずくなり、雪降る街へ。行き場を無くし、途方に暮れる裕一は最果ての地で、思いがけず、かつて家族から逃げていった父・浩二(豊川悦司)と10年ぶりに再会する。「俺の家に来るか?」、父の誘いを受けた裕一は、ついにスマホの電源を切ってすべての人間関係を断つのだが――。

 【クレジット】
 藤ヶ谷太輔
 前田敦子 中尾明慶 毎熊克哉 野村周平 / 香里奈
 原田美枝子 / 豊川悦司

 脚本・監督:三浦大輔
 原作:シアターコクーン「そして僕は途方に暮れる」(作・演出 三浦大輔)
 音楽:内橋和久 
 エンディング曲:大澤誉志幸「そして僕は途方に暮れる」
 製作:映画「そして僕は途方に暮れる」製作委員会 
 制作プロダクション:アミューズ 映像企画製作部 デジタル・フロンティア
 企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ 

 公式サイト:https://happinet-phantom.com/soshiboku/
 Twitter:@soshiboku_movie Instagram:@soshiboku_movie  #そし僕 #そして僕は途方に暮れる

 ©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会

 



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