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酒井若菜 二股体験を告白!「わかった直後は辛い」

「眠れない夜に寄り添ってくれる本です」

 女優の酒井若菜(31)が13日、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で初のエッセイ『心がおぼつかない夜に』(青志社)の発売記念握手会を行いファン500人が集まった。

 爽やかなレースの白ワンピースで登場した酒井。08年に不倫をテーマにした小説『こぼれる』(春日出版)で作家デビューを果たしているが、最近芸能界で“流行り”の二股について聞かれると「30代なのでそれなりに恋愛経験があります。二股されたこともありますよ」と意外な告白。「後で『あっ、そうだったんだ』とわかったんですけど。わかった直後は辛くても、のちのちには糧になるので、恋愛はしないよりはした方がいいと思います」と前向きに語った。

『心がおぼつかない夜に』発売記念握手会

 印象的なタイトルのエッセイについて、酒井は「読んだ人の眠れない夜に寄り添ってくれる本をと思って作りました」と解説。ブログでつづった文章をまとめた1冊に「日記とかは3日ぐらいですぐ辞めちゃうタイプ。初めから出版を前提に書き始めました。出版に至るまでは書き続けよう、もし『本にできない』って言われてたらあんな長いブログはできなかったと思います」と振り返った。

 作家の司馬遼太郎や爆笑問題の太田光の本が好きと語る酒井は「私も本が好き。寝付きが悪かったり眠れない夜があるんですけど、いろんな本を探してみたんですが『眠れない夜を一緒に過ごそう』という本はなかったので作ろうと思いました」と微笑んだ。

 自身の眠れない夜について聞かれると「本を読んで過ごすことが多いんですね。元気の出る本、好きな本を」と語り、プライベートについては「本当につまらない生活を送っているので楽しいことを見つけたいですね。でも今年は厄年なので冒険はしないで控えめにしたい。来年ぐらいからがんばってみたい」と控えめに宣言した。

「ばくぜんと32歳がキーになる気がしていて、すごくいいことがあるんだと信じてました。お芝居も執筆もきっかけがあれば全部やりたいな」と話す酒井。恋愛について聞かれると「何かしらハッピーな報告はできたら。でも今年はひっそりと自分の本を読んで過ごします」と語り「これで晴れて小説の第2弾を書けそうです」と胸を弾ませていた。

 同書は1200円(税抜)で好評発売中。

『心がおぼつかない夜に』発売記念握手会
『心がおぼつかない夜に』発売記念握手会
『心がおぼつかない夜に』発売記念握手会
『心がおぼつかない夜に』発売記念握手会
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