
『第62回NHK紅白歌合戦』リハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで開かれ、絢香(24)と芦田愛菜(7)がステージで音あわせをした。
『あしたを歌おう。?こどもスペシャル?』に登場する芦田と鈴木福(7)もリハーサルに登場。東北の子供たち76人とヒット曲『マル・マル・モリ・モリ!』を練習した。

「おはよーかい(妖怪)」と、元気いっぱいの声であいさつした福くんとステージ上で、福くんの頬っぺたにタッチしたり、「私たちはどこから出てくるんだろう?」と、首をかしげたり、インカムマイクを触ってしまい、注意され、はにかんだりしていた。
だが、曲と曲の合間に振付を確認するなどプロっぽい一面も覗かせたかと思えば、後ろの子供たちを見て、「ちいさーい」と声を上げる真菜ちゃんに、報道陣もホッコリ。ただ、それに対して、「これ、うちの事務所の子たち」と、大人の紹介をする福くん。
無邪気さとプロの顔を垣間見せ、真菜きゃんと福くんは、客席をわかせた。
一方、09年以来2年ぶりとなる紅白の舞台に立った絢香は2年前に歌った『みんな空の下』を、ブランクを感じさせない声量で2度披露した。
この日絢香は、黒のワンピース姿でリハーサルに登場。終了後の司会者との面接では絢香の前にリハーサルを行っていた平原綾香(27)と再会を喜び、思わず抱き合うシーンも。
終了後の報道陣からの問いかけにはノーコメントだったが、「お疲れさまでした」という声には笑顔で会釈していた。関係者によると、当日は夫で俳優、水嶋ヒロ(27)も会場を訪れる予定という。