タレント・ヒロミ（52）と高橋真麻（35）が1日、東京・神宮前のcafe STUDIOで『花粉 ZERO Cafe』オープニングイベントに登場した。
北欧スウェーデンの家庭用掃除機老舗のエレクトロラックスがcafe STUDIOとコラボし、花粉症に悩む人たちに掃除機「エルゴラピード」でできる花粉症対策を提案する『花粉ZERO Cafe』を1日から4日までの4日間限定で開催。
まずは2人ともに花粉症に関係あるのかと司会から質問がされたが、ヒロミは「花粉症じゃないんです。八王子育ちでスギがいっぱいあるから慣れてるのかな？花粉症かなと思っても風邪だったりして」と、あっさり話していたが、妻でタレントの松本伊代（51）は花粉症なのだとか。一方の高橋は「花粉症で全部試したんですけどダメで。京都にいい薬があるときけば行ったりとかしているんですけど」とのことで、父の高橋英樹（73）も花粉症ということを明かしていた。
そこで、何か花粉症対策はしているかと質問が挙がったが、ヒロミは、「やるとしても洋服をはたくとか、家に入った後と前でバーっとやってます」と、証言。しかし、イベントでは手で衣服やバッグなどの花粉を払ってもあまり払い切れず高い効果は望めないというデータを提示し、エルゴラピードによる効果をアピール。するとヒロミは、「本当にこれで花粉ゼロにしようと思います。今までやっていたことが間違っていたので」と、感心を寄せていた。
しかし、2人とも本イベントに関係なく以前からエルゴラピードを自宅に置いて使っているのだとか。ヒロミは松本にこのことを話したそうで、「ママにこのイベントに行くと言ったら。『これ本当にすごいんだよ！ライトまで掃除できるんだよ！』って言ってて。じゃあ掃除しろよって」「何台も家にあるけど、昔からうちの奥さんは使い方を熟知していないので、この製品が花粉症にというのも知らないと思うんで、『ええっ、本当！？』と言うと思います」と、夫婦のやりとりが目に浮かぶようなエピソードを披露したり、イベントタイトルにかけ、今年について「何も起こさずに騒動ゼロにしたい」と、しみじみだった。
その後の囲み会見では、その“騒動ゼロ”についてヒロミに質問が寄せられることなり、松本が今年2月に京都市内の線路内に立ち入り鉄道営業法違反の疑いで書類送検される騒動が起こったことについて、「大変ご迷惑をおかけしました」と、お詫びし、「ダメなものはダメだよと言いましたし、子どもも大きいので、子どもにも示しがつかないので、『何やってるんだよ』という感じでした。本人、相当反省しております。（松本は）元気は元気ですけど、忘れないように俺がいじりますから。まだ、（書類送検されて）結論も出ていませんし、本人に忘れないようにちょこちょこいじります」とのこと。
そうやって松本をイジるのは「意地悪では？」と記者からの声も飛んだが、「はい、意地悪です（苦笑）。ここぞとばかりにいじってます。シビアにというわけではないですけど……」と、家族のやりとりを。さらに、記者からは「サポートしていく？」との声に、「僕の大切さが分かってもらえると思います。こういうことがあると家族的にもよくないことですけど、ちょっとギュッとなる（まとまる）というか。やったということがあったとしても、家族だから守らないといけないので、息子たちも強めに言ってましたけど、母親だということでちゃんと守らなきゃいけないというのも芽生えたと思います」と、家族の団結を呼んだそうだ。
また、この日、女優・堀北真希（28）が芸能界から引退したと報じられたが、「びっくりしましたけど、お母さんになられて家庭に入られるということですから。最近（引退する芸能人が）多いですけど、ちょっとそれとは違うかなという感じはしています。パターンがあるけど、幸せのパターンなんで、家庭に入って子育ってしたいというのは分かりますし、いつかまた戻ってくる可能性もありますよね」と、コメントを寄せ、高橋も「羨ましいです。素敵な女優さんでしたのでまだまだドラマを観てみたいと思う気持ちはありますけど、女性としての幸せを優先されたというのは、同じ女性として憧れますね」と、気持ちを話していた。
イベントではほかにも、花粉症対策メニューとして、赤紫蘇、バナナ、ヨーグルト、抹茶を使用したオリジナルドリンクメニューなどもお披露目された。
