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水島努監督 ガルパン聖地・大洗町で初のイベント登場!最終章は「ものすごい数のキャラクターが出てきます」【前編】

水島努監督 ガルパン聖地・大洗町で初のイベント登場!最終章は「ものすごい数のキャラクターが出てきます」【前編】
あんこう祭でガールズ&パンツァーステージが開催!

 “ガルパン”の愛称で親しまれているアニメ『ガールズ&パンツァー』トークステージが13日、茨城・大洗町で開かれた『第20回 大洗 あんこう祭 2016』内『キャストトークショー』コーナーで開かれ、『あんこうチーム』の西住みほ役・渕上舞、武部沙織役・茅野愛衣、五十鈴華役・尾崎真実、秋山優花里役・中上育実、冷泉麻子役・井口裕香が登場し、ゲストに、ガルパン応援大使のプロレスラー・蝶野正洋、水島努監督を迎え、司会は廣岡祐次宣伝プロデューサーが務めた。

 戦車を使った武道『戦車道』が大和撫子のたしなみという世界で女子高校生たちが『戦車道』を繰り広げるハートフルタンクストーリーとして2012年から13年にかけTVアニメが放送された『ガールズ&パンツァー』。オンエアされるや、舞台となった大洗町は“聖地”として、心を動かされたファンたちが連日詰めかけ、現地の方々との温かな交流を生んだ。そして15年11月21日にTVアニメのその後を描いた『ガールズ&パンツァー 劇場版』が公開。こちらも劇場で1年間公開されるという異例の人気を誇り130万人以上の動員と23億円を超える興行収入というアニメ映画史にも名前が残るほどのものとなった。

 その劇場版公開後、初のあんこう祭とあって過去最高の約13万人が大洗町に集結する中でのトークショーとなり、茅野からは、「人の波が水平線のようです!」と、例年以上にビックリさせたり、中上もこの光景を記念撮影をしだし茅野から「自由すぎない(笑)?」と、ツッコまれつつも和気あいあいと撮影をする様子も。

 それだけ人が多いため、ゲストとして登場した蝶野も「ゆっくり、ケンカしないでね」と、呼びかけるほど。さらに蝶野は、「ここだけの話、コマーシャルを(大洗町のゆるキャラ)アライッペと、撮りました」と、大洗町のPRビデオを撮影をしたことも告白していた。

 そして、ガルパンイベント初登壇となる水島監督も交え、今年8月に開催された『第2次ハートフル・タンク・カーニバル』で発表された、『ガルパン最終章』の話題へ。この発表した時の事を振り返り、渕上は、「単純にビックリしました。ガルパンの最終章という素敵な舞台を用意して頂けたことが、私個人としても、きっとキャラクターたちも嬉しいだろうなというので、いろんな感情がこみ上げています。いまはどうなっているくのか楽しみで仕方ありません」と、感想を。

 この『ガルパン最終章』について、渕上から「全6章で劇場イベント上映致します!第1章は2017年12月公開予定です!」と、重大発表が。これに水島監督は「1年後に作れと言われています。個人的には2017年度と言いたかった。頑張って作ります」と、苦笑いを浮かべることも。

 その内容について、キャストから水島監督に質問するコーナーで渕上が尋ねると、「1章あたりの尺の時間はとくに聞いてないですけど、最低40分以上あります。40分以上を6本、ですので240分以上を考えています」と、構想を。

 茅野からは8月のイベントでの朗読劇で新生徒会にバトンタッチしたが、現生徒会の活躍はあるのかと問うと、「いい意味でも悪い意味でも大活躍です」と、予告しつつ他校の生徒についても「尺が長いので、いままで出てきたキャラは全員出そうと思います。知波単学園の西絹代は出る?もちろん出ます(笑)。もちろん、新キャラもいままでのキャラも見せ場を作ろうと思っていますので楽しみにしていてください。ただし一部を除いてで、男性キャラは一考します。とくに「廃校廃校」と憎たらしいあの人は…。」と、追加で補足も。

 尾崎は新キャラは出るかと問うと、水島監督は「たくさんいます。ものすごい数のキャラクターが出てきます。大洗にパネルが置ききれないかも(笑)。あんまり頭は良くないかもしれませんが、可愛らしい子たちですよ」と、意味深な予告があり、茅野は「アフレコスタジオ入りきれないかも」と、早速、今後の予想を立てていた。

 新キャラと来れば、中上からは新戦車のことを尋ね、水島監督は「もちろん、たくさん用意しています。強いのから弱いのまで、カルロ・ヴェローチェCV33より弱い戦車も出てくるかも」とのこと。井口は時間軸について聞くと「先日流したPVはでっちあげたものではなく、今回は夏から冬へ」という情報も明かされた。

 ※後編(ガルパン 大洗マリンタワーへ水島努監督「壊しません!」渕上舞は「みほと同じステージに」)へ

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