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大島優子、2人芝居で“下ネタ”セリフ連発!鈴木おさむ氏「その言葉が僕が伝えたいむき出しのこと」

大島優子、2人芝居で“下ネタ”セリフ連発!鈴木おさむ氏「その言葉が僕が伝えたいむき出しのこと」
“下ネタ”セリフ連発を覚悟する大島優子

 元AKB48で女優の大島優子(27)が出演する舞台『美幸 -アンコンディショナルラブ-』(作・演出:鈴木おさむ)の制作発表が10日、都内で行われ、共演する俳優・鈴木浩介(41)と原作者で人気放送作家の鈴木おさむ氏(43)とともに出席した。

 同舞台は、鈴木おさむが妻でお笑いトリオ『森三中』大島美幸(35)のいじめ体験をもとに書き下ろして2014年に発売された小説『美幸』が原作。書道コンテストで優勝し、メディアに取り上げられ、目立ってしまったことから残酷ないじめにあい、絶望から逃れるために心が歪んでしまった少女・美幸が大人になり、すべてを投げ出してでも全うしようとした無償の愛(アンコンディショナルラブ)を描く。

 もともと2012年10月、2013年9月に山崎樹範と鳥居みゆきのコンビで上演され、再演となった本作。キャスト起用について、おさむ氏は、「僕が鈴木おさむで妻が大島美幸、鈴木と大島だから苗字で選んだのではございません」と、会場を和ませる。

 続けて、「2人の役者としての力量から選びました。浩介くんはとても器用でいろいろなお芝居をしていますし、大島さんも映画やTV、たくさん出られています。この2人の開けたことのない引き出しを、僕は開けられるのではと思っています」と、観たこともない2人の魅力を引き出すと強い自信をみせた。

 2人芝居に初挑戦となった大島は、「2人芝居ということで、正直不安だらけです。分量も多いし隙もないので、それが出来るのか怖くて怖くて…」と、稲垣吾郎が主演した『No.9-不滅の旋律-』(2015年)以来、2度目の舞台で、逃げ場もない2人芝居に挑戦する不安を吐露。

大島優子、2人芝居で“下ネタ”セリフ連発!鈴木おさむ氏「その言葉が僕が伝えたいむき出しのこと」

 それでも、「AKB48の時に(総合プロデューサーの)秋元康先生から『無理をしろ!負荷をかけないと成長しないぞ』と教えられたので、妥協すると成長できませんから今回のお話を受けさせてもらいました」と、出演を決断した経緯を説明する。

大島優子、2人芝居で“下ネタ”セリフ連発!鈴木おさむ氏「その言葉が僕が伝えたいむき出しのこと」
「無償の愛」の行方は・・・

 だが、「アンコンディショナルラブ」(無償の愛)については、「私が愛について語れるのか、自問自答している。恋愛に関しては、浩介さんに教えていただこうと思います」と、微笑み、隣に座った鈴木は、表情豊かにドギマギして魅せるなど、早くも息ぴったり。

 主人公の美幸は、過去に壮絶ないじめ体験を持っているが、大島は、「いじめではないけど、私は小さい頃から芸能活動をやっていたので、先輩が教室に見に来たり、登校中とかに『ほら、あの子じゃない? 芸能人』と、指をさされることがあったりして、何となくちょっと美幸の気持ちがわかるなと脚本を読んで思いました。自分の中でもっと大きくさせて作っていきたいなと思います」と、好奇の目にさらされた経験を活かして役作りに励むという。

 また、美幸役の大島は、かなりきわどい台詞が出てくるそうで、おさむ氏は、「本人とマネジャーさんにダメ出しされたらどうしようと今も心配しています。ファンの方から『何を言わせるんだ』と怒られるかもしれない。でも、それが僕が伝えたいむき出しのこと」と、言うほど。

 大島は、「衝撃の言葉がすごく多いんです。文字を目にしたことはあって、頭の中にはあるけど、人生で一度も口にしたことがない言葉ばかりで。2文字、3文字とかの衝撃の言葉が多くて、私の口から発したときに、どういう化学反応が起きるのかはすごく楽しみです」という。

大島優子、2人芝居で“下ネタ”セリフ連発!鈴木おさむ氏「その言葉が僕が伝えたいむき出しのこと」
一生に一度なので言ってみたい!

 報道陣から、「内容を教えて」と、質問が飛ぶも、おさむ氏が「ダメです」と、即拒否。ヒントとして、「コンビニの一番端の棚にある雑誌を見たら出てくる言葉だと思います」と、“下ネタ系”であることを明かし、大島もテレ笑いを浮かべながらも大きく頷く。

 その過激なせりふに、「大島さんからNGを出すことは?」と聞かれると、「でも言ってみたいですね。人生で一度しか言わないだろうから、言ってみたいです」と、艶笑しつつも意欲的。

 一方、美幸の憧れの存在である雄星をはじめ、本作に登場する男性を一人5役で演じ分ける鈴木は、「舞台上に大島さんと僕だけなので、僕の脳みそがストップしてしまったら大島さんがフォローしなければならないという状況になるので、ご迷惑だけはかけないようにしようと思います」と、コメント。

 大島は、「(鈴木浩介を)ライバル同士とも仲間同士とも思いつつ、食らいついていきたいなと思っています」と、経験豊富な鈴木に挑んでいくと意気込んだ。

 鈴木おさむ劇場『美幸 -アンコンディショナルラブ-』は、5月12日~24日(17日は休演)まで東京・本多劇場、5月27日~30日まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。

 

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大島優子、2人芝居で“下ネタ”セリフ連発!鈴木おさむ氏「その言葉が僕が伝えたいむき出しのこと」
大島優子
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セクシーな黒いドレスで登場の大島優子
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鈴木浩介
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鈴木おさむ


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舞台『美幸 -アンコンディショナルラブ-』
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「恋愛に関しては、浩介さんに教えていただこう」と、大島
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