“妄キャリ”の愛称で親しまれている6人組アイドルグループ『妄想キャリブレーション』の胡桃沢まひる（22）、双葉苗（20）、桜野羽咲（20）、星野にぁ（21）、雨宮伊織（22）、水城夢子（19）が23日、東京・福家書店新宿サブナード店でファースト写真集『妄毒注意』（ワニブックス）発売記念イベントを開き600人のファンが集結した。
イメージカラーのパーカーを羽織り、ホットパンツ姿で登場した6人。本作で初めて水着撮影に挑戦したそうだが、桜野は、「お話を聞いた時に『水着かぁ……』と思ったんですけど、やってみたら楽しかった」と、楽しんだという感想があれば、雨宮は「撮影中にカメラマンさんもスタッフさんもみんなが『可愛いよ』と言ってくださるんですけど、すごく恥ずかしくて（苦笑）。でも嬉しかったです！あの日、一生分『可愛い』と言われたような気がします」と、恥ずかしがるメンバーも。
一方の胡桃沢は、積極的だったようで、「夢がかなったと思いました。普段、妄キャリは谷間も隠すし、衣装でおなかを出すくらいだったので、ここまでビキニをさらすのが恥ずかしかったんですけど、その妄キャリを見て猛毒にされるんじゃないかと思います！」とオススメしつつ、自身のカットについては、「おっぱいはないですけど腹筋はあるので見てください！」と、猛アピール。
ちなみに、この水着撮影のために何か準備したのかと尋ねると、6人で声を合わせて「ダイエット！」と挙げる。1番体をしぼったのは星野だそうで、「4、5キロ減りました」のだとか。撮影直前は水とお弁当についているおしんこしか食べなかったそうで、胡桃沢は「終わった後打ち上げで食べたら胃もたれしすぎて」と、苦笑いを浮かべる一幕も。
水着以外でも、メンバーそれぞれがほかのメンバーをどう思っているかなどの思いもつづった、インタビューもあるそう。双葉は、「自分の思いをしっかり文章で言葉に現すことがなかったので、書いてて恥ずかしいなと思ったんです。でも、自分で再確認するというか、メンバーは私をこう思っているんだなって」と、メンバーの違う一面を知ったり、胡桃沢も、「ファンの人へ普段は不器用なので語れないですけど、自分の心を丸裸にして書きました。メンバーのものも何回も読みなおして、一番最初に不安だったという気持ちとかも書いてあって、成長しているのが分かって、良いページだなと思います」と、心情を語った。
ほかにも、妄キャリは『でんぱ組.inc』の妹分としても知られているが、先日同グループの最上もがが写真集を出したため、こちらの感想を尋ねると、星野は「あれはヤバイ！いやぁエッチ！」と感想を漏らすと、胡桃沢も「胸がすごくて（笑）。女の子から見てもドキドキしました」と、セクシーさを感じたそう。胡桃沢へ最上に勝っているところはないかと問うと、「腹筋だけは勝っていると思います！自信あります」と、“対抗心”を燃やすこともあった。
来年はメジャーデビューや武道館を目指すという彼女たち。「もし次があるならやる気はあります？」という問いかけに、全員で「はい！」と勢い良く答えつつ、胡桃沢は「もし次があるなら需要があれば脱ぎます！」と、前のめりに話して報道陣を沸かせていた。
写真集『妄毒注意』は1843円（税別）で好評発売中！
