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松坂桃李クマのパディントンで初洋画吹き替え挑戦!右手の指を使ったテクニックも披露

松坂桃李クマのパディントンで初洋画吹き替え挑戦!右手の指を使ったテクニックも披露
松坂桃李が演技のテクニックで魅せた

 俳優・松坂桃李(27)が26日、都内スタジオで映画『パディントン』(27)アフレコ会見を開いた。

 全世界3500万部以上のセールスを誇るロングセラー児童小説『パディントン』が実写映画化!パディントンとは、礼儀正しく、美しい言葉使い、あいさつとお礼は忘れない、紳士なクマ。松坂は、パディントンのように礼儀正しく、好青年でありながら、チャーミングな印象がピッタリということから、日本語吹き替え声優として抜てきされた。

 黒を基調としたコーディネートに赤いネクタイとイギリスを意識したという装いで現れた松坂。第一声から「パディントンかわいいですね~」と、ほおも緩みデレデレな様子。

松坂桃李クマのパディントンで初洋画吹き替え挑戦!右手の指を使ったテクニックも披露
 

 しかし、アフレコは真剣そのもの。パディントンを受け入れてくれる家族と出会うシーンと、パディントンを狙う侵入者とのシーンを披露することとなり、ちょっと弱気な感じのパディントンの声を強弱で表現したり、自身の口の左側に右手の指を深くうずめて、何かに引っ張られているという感じを出したりと、パディントンに命を吹き込んだ。

 本作で洋画アフレコ初挑戦となる松坂だが、それがクマだったということへ、「いろんな役を演じさせてもらいましたけど、クマかと(苦笑)。クマといったら有吉弘行さんじゃないのと思いましたけど(笑)」と、有吉が日本語吹き替えを担当している『テッド』シリーズを引き合いに出し、報道陣を沸かせることに。

松坂桃李クマのパディントンで初洋画吹き替え挑戦!右手の指を使ったテクニックも披露
 

 役作りについては、「声のキーをちょっとあげてやっているので、喉の体力的な問題があり、そんなに長時間できなかったんです。1日4時間くらいで、一気にやれなかったのがもどかしい感じですね」と、後悔があったそうで、「クマのリップシンクが複雑というかよーく見ると動いているとか、アドリブのところとかが多くて、苦労したといえば苦労したところですね」と、振り返る。

 そんな本作の見どころへ、松坂は、「とにかくパディントンがカワイイ!紳士的ですけど、好奇心おう盛。人間の日常は見るものすべてが初めてなので、歯ブラシとかドライヤー食べ物とか、うわーなんだこれ!というような動き1つ1つがどれを取ってもカワイイ!セロテープは絡まるというのがわかるんですけど、彼がやるとすっごいカワイイんです!」と、熱弁を振るい、「ですから僕も、普段の生活で当たり前にしていることでも全部が経験というつもりで挑もうと思いました」と、気持ちを話していた。

 お気に入りのシーンへは、「スリを働いている男がいて、財布を落とすんです。でも、彼は真面目なんで、『財布を落とした人がいる!』と追いかけるんですけど、困ってる人を助けようとしているのに、それがスリを追いかけているふうになって、最終的には『クマがスリを捕まえたぞ!やっほい!!』という感じなのが楽しいですね」と、コミカルなシーンを。

 そんなパディントン愛を語りまくった松坂だが、なんと会場にパディントンが駆けつけたとアナウンスされると、「なんだってー!」と、大喜び。現れたパディントンと肩を組んだりモフモフして「やわらかい」と、にやけながら、「クマにピーコートとハットを合わせるという発想はすごい!」と、感動していた。

 「パディントンがものすごく可愛く、お子さんが観ても面白いと思いますし、大人も心が温まって、随所で自然と笑顔がこみ上げてくる作品。ぜひ年明けは、家族、恋人、友達とパディントンを観て素敵な笑顔になってほしいなと思います」とPRしていた映画『パディントン』は2016年1月15日より全国公開!

松坂桃李クマのパディントンで初洋画吹き替え挑戦!右手の指を使ったテクニックも披露

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松坂桃李
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