NO IMAGE

最高の音質と最高の音楽に挑む――“ハイレゾ”にこだわる同人音楽ユニット「Beagle Kick」

最高の音質と最高の音楽に挑む――“ハイレゾ”にこだわる同人音楽ユニット「Beagle Kick」
「Beagle Kick」

 今、音楽業界で一際注目を集める「ハイレゾ」。人気ロックバンド・くるりが、11作目のアルバム『THE PIER』で用いたことでも話題になったハイレゾは、CDを超える情報量・高解像度によって、CDでは録音できないきめ細やかな空気感と臨場感を表現することができる。その音のスゴさは、スタジオで録音したマスター音源にほぼ近い状態で聴くことが可能になるほど。

 “自分たちの作りたい音楽を高音質で届ける”をコンセプトに活動する「Beagle Kick」は、徹底的にハイレゾにこだわった音楽制作ユニットだ。 

 チェロをフューチャーし、爽快なフュージョンに仕上げた彼らの楽曲『SAILING』が現在、話題の音楽サービス「Frekul(フリクル)」にて、期間限定で無料配信されている。もちろん、第一線で活躍するプレイヤー陣による生演奏をふんだんに取り入れたハイレゾ音源だ。

 テレビアニメ・テレビドラマ・報道テーマ・ゲーム音楽と幅広く活躍するコンポーザーの和田貴史と、人気ポッドキャスト「熱量と文字数」「アニメ会のヲタめし!」などで音響を担当するオーディオライター・橋爪徹のユニット「Beagle Kick」。ビジネスとは違う「音楽と機材への探求」を図る“同人音楽ユニット”として、録音機材や録り方の方法論の日々研究している。その全てを自らの手で行いながら、ジャンルは定めず作りたい音楽を自分たちのペースで自由に作るのが彼らのスタイルだ。

 「CDに圧縮する過程で、どうしても失われる音楽の繊細な情報や躍動感を表現できるハイレゾは、リスナーの感動をより高める大切な要素だと考えている」という「Beagle Kick」。彼らの“音の探求”から生まれた楽曲は、今までとは全く違う新たなサウンドの世界へ誘ってくれる。(津田 聖治)

 【Beagle Kick】
 2013年から音楽制作ユニットとして活動をスタート。メンバーは、作曲家の和田貴史、音響やオーディオライターとして活動する橋爪徹。今年7月にはファーストアルバム『BRAND NEW KEYS』を発売している。

Beagle Kick 楽曲フリーダウンロードはこちら(Frekul)

広告