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大島優子 主演のSMAP稲垣吾郎から推されてビックリ!見どころは「ゆうこちゃんの初舞台!」

大島優子 主演のSMAP稲垣吾郎から推されてビックリ!見どころは「ゆうこちゃんの初舞台!」
大島優子が高岡早紀らと和気あいあいな姿も

 元『AKB48』の大島優子(26)が10日、東京・赤坂ACTシアターで舞台『No.9-不滅の旋律-』(演出:白井晃)公開ゲネプロの前に囲み会見を開き、アイドルグループ『SMAP』の稲垣吾郎(41)、女優・マイコ(30)、高岡早紀(42)とともに登場した。

 音楽家ベートーヴェンが聴覚を失ってから、最後の交響曲『第九番』を生み出すまで、作曲家、人間としてどのような半生を送ったのかを描いた作品。大島は当時存在していなかったオリジナルのキャラクターであるマリア・シュタイン役を演じる。

 舞台衣装で現れた大島。本作でついに10日から初舞台を踏むが、そのけいこについては、「すごく丁寧なけいこでした。最初からいきなり立ちけいことか始まってしまうと、何をしていいやら分からないものだったと思うんですけど、ベートーヴェンはこういう人だというのを共有するように教えてくださったので、個人個人の背景や心情が分かって、お芝居の役に立っているなというのが、分かりました」と、女優として今後にも糧になりそうなものだったという。

大島優子 初舞台のコツ披露に稲垣吾郎ら驚き!芝居とアイドル公演の違いとは
 

 初日に向けては「実際にお客さんが入ったらというのは実は想像しないようにしているんです。1人1人の目を考えちゃうとすごい緊張しちゃうような気がするので」と、明かすと稲垣一同、“そうだったの”という顔で驚く様子も。報道陣も「(『AKB48』時代で)たくさんの人の前に立つのは得意なのでは?」と、投げかけたが、「みんなにそう言われるんです(苦笑)。けど、別なのかなって思っちゃいます。音楽だったら次の曲が始まってるから行かなきゃというのもあるけど、お芝居だと間とか空気とかを感じ取ってやるというのはあるので」と、“間”が違うのだとか。

 そこで稲垣に大島へアドバイスをしてもらうと、「初舞台ですし、舞台って本当に楽しいし、素晴らしいものですし、テレビの仕事の勉強にもなると思います」と舞台の楽しさを教えつつ、「でも(大島は)しっかりされているんです。けいこ場が学校みたいで毎日同じけいこ場に行って、机があって椅子があって宿題とか教えてくれるようなカワイイ女の子という感じでしたよ」と、その様子も話していた。

 また、いまは芸能界で結婚ラッシュだが、大島にもそんな話はないのかと問うと、「ひと事ですよ。すごいなぁ、芸能人って。全然無いですね」と、サバサバ。一方、俳優・妻夫木聡(34)と交際中のマイコにもマイクを向けると、「舞台のことで頭いっぱいです。もうドキドキが止まらないです」と、煙に巻こうとし、「舞台が終わってからは急にサプライズは?」という追撃にも、「いやもう舞台頑張ります」と、コメントするのがやっとだった。

 最後に見どころを尋ねると、稲垣は「ゆうこちゃんの初舞台!」と、押したが、大島は、「いやそんな!すべてですよ、すべて!」と、大焦り。その“抗議”にもどこ吹く風の稲垣は、「マリアは少女から大人になっていきますから。それはテレビでもなかなかないじゃないですか」と、大島推しでアピールし、大島は「そこですか!?」と、あきらめの様子で、稲垣は「そこですよ(笑)」と押し切っていた。

 舞台『No.9-不滅の旋律-』は10日から25日まで赤坂ACTシアター、31日から11月3日まで大阪・オリックス劇場、11月13~15日まで北九州芸術劇場大ホールにて上演!

 ■キャスト
 ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:稲垣吾郎
 マリア・シュタイン:大島優子
 ヨハネ・ネポムク・メルツェル:片桐仁
 ナネッテ・シュタイン・シュトライヒャー:マイコ
 ニコラウス・ヨーハン・ベートーヴェン:加藤和樹
 
 カスパール・アント・カール・ベートーヴェン:山中崇
 フリッツ・サイデル:深水元基
 ヨハン・アンドレアス・シュトライヒャー:施鐘泰(JONTE)
 ヨハンナ:広澤草
 カール・ヴァンベートーヴェン:小川ゲン

 兵士 ほか:薬丸翔
 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(子供)/カール・ヴァン・ベートーヴェン(少年):山崎雄大(二役)

 ヨゼフィーネ・フォン・ブルンスヴィグ:高岡早紀

 ヴィクトル・ヴァン・ハスラー:長谷川初範
 ヨハン・ヴァン・ベートーヴェン/ステファン・ラヴィック:田山涼成(二役)

 ■STORY
 1800年、ウィーン。ベートーヴェン(稲垣)は音楽家として聴覚障害という致命的な状況に侵され始めていた。孤独で閉鎖的な音楽と向き合う、愛する人との関係すらも身分の格差に悩まされ、心は破滅的になっていく。そんな中、ピアノ工房で出会ったマリア(大島)やふたりの弟、さまざまな人々との触れ合いが、少しずつベートーヴェンに変化をもたらし始める。
 国の情勢が刻々と変化していく中、ナポレオン軍の敗北がテーマの『ウェリントンの勝利』などの曲を発表し、成功を収め始めたベートーヴェンは頭の中に鳴り響く音楽をひたすら楽譜に残し続け、名曲を生み出していく。しかしそんな彼には、払拭できない大きな心の傷があった。幼少期に父親から暴力を伴う厳しい教育を受けた影響で、その幻影に悩まされる苦しい日々は終わらないままだった。そんな自分を自覚しながらも、自らが後見人となった次弟の息子カールに、自分の音楽の全てを託そうと異常なまでに執心してしまう。内面の不安と世間の賞賛の中『第九』の演奏会。交響曲にコーラスを加えるという創造的な試みに対して、その大絶賛の拍手はベートーヴェンの耳に届いたのか。ベートーヴェンが生涯を賭けて問いかける本当の芸術とはいったい何なのか?

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大島優子
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