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中川家・礼二、芸人より鉄道!「未練はございません」

兄・剛には「ひとりでがんばって」
兄・剛には「ひとりでがんばって」

 お笑いコンビ・中川家の“お兄ちゃん”こと兄の剛(44)と弟の礼二(43)が16日、埼玉県にある鉄道博物館で「昭和にっぽん 鉄道ジオラマトークショー」を行った。

 デアゴスティーニ・ジャパンが9月15日から発売する「週刊『昭和にっぽん 鉄道ジオラマ』」は、Zゲージと言われる縮尺220分の1の動く鉄道模型を組み込んだジオラマを製作するシリーズ。全100号で、完成した暁には昭和39年の熱気溢れる世界観を丁寧に再現した鉄道ジオラマが出来上がる。

「昭和にっぽん 鉄道ジオラマトークショー」
「昭和にっぽん 鉄道ジオラマトークショー」

 鉄道ファンにとっては定番スポットとなった鉄道博物館で車掌と機関士のスタイルで登場した中川家。礼二は「2週間前にも来ました。EF551に乗りましたから。動線も道もよう知ってます」とすっかり通。ジオラマがお披露目されると、エンジンで動く車両・キハ52について「キハ52は千葉のいすみ鉄道が買い取って、鳥塚社長がね…」と流れるようなトーク。一方、建物やお城の模型を作るのが好きという剛も、顔を近づけ「音もするんですね。細かいなあ~」と出来栄えに太鼓判を押した。

 「僕は部屋一面に置きたい」と礼二。通常のNゲージよりさらに小さいZゲージを採用したことで、コンパクトになったことで「嫁に文句も言われないところに置ける」と笑顔でアピールした。昭和と平成の電車の違いを聞かれると「平成入ったらステンレス。昭和はいかにも鉄って感じで個性的なのが今でもいっぱい走ってる。やっぱ味がありますねえ」と話し、持ちネタのひとつの車掌のモノマネでは「あれもいろんな説があるんです、電車の中でも聞こえやすいようにとか、先輩の影響とか」と次々と旧国鉄ネタを披露。「あんまり(生のアナウンスが)なくなると、仕事がなくなる」と嘆いた。

「満員電車の楽しみ方は?」という質問には「先頭行ってください。景色を見てください。僕、地下鉄でも先頭車両乗りますよ。目を凝らすとアップダウンがあったり、ここはどのへんだろうと想像するのが楽しい」と力説した。また、秋の行楽にオススメなのは「北陸新幹線。途中の軽井沢で下りるもよし、『かがやき』が止まらない駅に下りたり。JR以外だと箱根鉄道とか山の方に出かける」と話し、「旅行とかも電車に乗って移動することがメイン。家族で金沢行ったんですけど、着いたら僕はミッションコンプリートなんです。家族はやることあるけど、僕は回れ右して(新幹線に)またすぐ乗りたい」と笑いを誘った。

 同じく「芸人か? 鉄道博物館の職員か?」と聞かれると、礼二は「職員です、職員です」と即答。「どこか鉄道関係入れれば全然今の世界に未練はございません。(お兄ちゃんには)ひとりでがんばってやってもらう。たまに行くわ」と清々しく語った。

 また、記者からジオラマの思い出を質問されると、剛は「ちっさいころに唯一新幹線の模型を買ってもらったけど、取り合いになって、(礼二を)新幹線で殴ったら血が出た」と告白。「連結部でね…」とうなずく弟に「結局壊れてしまって、僕も遊べなかった。親父にゴツンとやられて、それ以来買ってもらえなかった」と少年時代のエピソードを明かした。

 「週刊『昭和にっぽん 鉄道ジオラマ』」は発売中。

中川家・礼二、芸人より鉄道!「未練はございません」

中川家・礼二、芸人より鉄道!「未練はございません」

中川家・礼二、芸人より鉄道!「未練はございません」

「昭和にっぽん 鉄道ジオラマトークショー」
「昭和にっぽん 鉄道ジオラマトークショー」
「昭和にっぽん 鉄道ジオラマトークショー」
「昭和にっぽん 鉄道ジオラマトークショー」
「昭和にっぽん 鉄道ジオラマトークショー」
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