
俳優で歌手・GACKTが15日、東京・原宿のネスカフェ原宿で『ネスカフェ ドルチェ グスト ドロップ 未来カフェ』オープン記念イベントにお客様第一号として来店。
ネスレ日本株式会社が『ネスカフェ ドルチェ グスト ドロップ』を新発売し、期間限定カフェを同所にてオープン。未来を感じさせる製品の形状にちなんで、ドローンやプロジェクションマッピングを使い、“未来から来たロボット”が活躍する未来のカフェを今月16日から23日の期間限定でオープンすることとなった。
黒のレザーパンツにレザージャケットで登場したGACKT。『未来カフェ』へ、GACKTは、「とりあえずワクワクしますね」と語ると、実際に場内にドルチェ グストのドローンが飛ぶと興味津々でプロジェクションマッピングにも笑みをもらしていた。

“違いが分かる男”として知られているGACKTだが、この日も、「酸化した豆ででき上がったコーヒーはおいしくないんです。いつでもフレッシュな状態で飲めるとういのは大事なんだなって感じています。『ドルチェ グスト』は、体験した方が多いと思いますけど、香りがいいし、持続してコーヒー独特の香りもある」と、その性能を語りつつ、「コーヒーを自分で淹れるようになって、コーヒーにこんな違いがあるんだっていうのが分かった。近い将来、未来に、より新鮮なものをより良い形で提供できるようになるのではないかと。ロボットだったりとかシステムが提供するものがおいしくなるということは、人によほど技術がないと負けちゃいますよね」と、持論を展開した。
イベントには、同店で今年2月から接客などに従事している感情認識パーソナルロボット・Pepperも登場。Pepperが「お会いできて光栄です」と声をかけると、GACKTは「よろしくな。もうちょっと背が高いと話しやすんだけど」と、気さくに対応。Pepperはさらに、「僕とドルチェ グスト ドロップどっちが好き?」と、答えづらい質問をなげかけると、GACKTはドルチェ グスト ドロップを指さしながら、「こっちかな。デザインもいいしカワイイよね」と、選択。これにPepperはショックを受けたコメントをしていたが、どこか会話が咬み合わなくなってしまいGACKTは「人の話を聞け(笑)」と、やりとりを楽しんでいるようだった。
なお、本日はコーヒーに関係したイベントだが、GACKTは「昔コーヒー飲めなくて」と告白しだすことに。「フランスに行ったときとか、みんなコーヒーを飲んでいて、大人だなと思って、毎日練習していたんですよね。この5年くらいでやっと飲めるようになって、やっと大人の仲間入りにができたかなって」と、エピソードを。このことを報道陣が重ねて問うと、「飲めなかったというか得意じゃなかったんですよね。どうもおいしいと思えなかった」と、どうやらスタートがあまりよくなかったようだ。
さらに報道陣から、「朝起きて愛すべき人がコーヒーを淹れてくれていたら?」という質問を投げかけると、「それは幸せですよね。そんな彼女がいたらいいよなと思いますよね」と、しみじみ。「いま結婚されている方いっぱいいるじゃないですか。でも、結婚関係をパートナーシップを上手に表現できてない人が多いんじゃないかと思いますね。たとえば、朝少しだけ早く起きてコーヒーをそっと置いてあげるとか、そういうことが、女性のポイントをあげる。男なんて単純なんで、上手にコントロールするのはポイントをどこで押さえるのかが大切なんじゃないか。そんな単純な男が頑張ろうと仕事に励むので、そんな女性がいるといいんですけどね。なかなか見つからない」と、苦笑いだった。
「とにかく体験してもらって、未来がどんなふうになっていくのかを感じてもらって、どれだけの味なのか体験してもらってトライしてもらえれば。ネットでは伝わらないものを、自分の舌で感覚として捉えてもらえれば。それが一番では」と、呼びかけていた。









