
アイドルグループ『乃木坂46』の“いこまちゃん”生駒里奈(19)が6日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で初主演映画『コープスパーティー』(監督:山田雅史/配給:ツインピークス、キャンター)ヒット御礼☆舞台あいさつを女優・前田希美(22)、喜多陽子(22)、松浦愛弓(14)、小坂温子(29)、アイドルグループ『BEE SHUFFLE』のJUN(23)、山田監督、原作者の祁答院慎氏とともに開いた。
高校生活最後の文化祭が終了し、直美(生駒)は、幼なじみの哲志(池岡亮介)やクラスメイトらと文化祭の後片付けをしている。そんなとき、怪談好きの委員長・あゆみ(前田)の提案で“ここにいるみんながずっと友達でいられる”と言われているおまじない「幸せのサチコさん」をするのだが、そのおまじないの正体は過去の陰惨な殺人事件により廃校になった、閉鎖された異空間『天神小学校』へといざなう呪いの儀式だった。呪われた校舎に閉じ込められた彼女たちを待つ運命とは…。
キャストらは劇中衣装で登場。作品の見どころへ、生駒は、「感情の動きもすごく見えてくるというのが、この作品の見どころの1つです。9月に入って夜も寒くなってきましたが、もっと寒くなってゾゾっとして頂けたら」と、アピールすると、祁答院は、「生駒さんを筆頭に、この映画でしか見れないような表情とかを楽しんでもらえれば」と、オススメ。

初出演作にしてヒットと、女優としての活動には追い風となりそうな生駒だが、今後のことを問われると、「まだまだ私は学んでいかなければいけない、経験を積んでいかなければいけないですが、初めての作品で、コープスパーティーでこうやってみなさんと一緒に作品が作れて、これを糧にもっともっと自分のレベルを上げていきたいと思っています」と、励みになったよう。
イベントで、生駒は松浦のしゃべり方に、「カワイイ!」と、笑みを見せたり、撮影のラストになるシーン後に前田が、「私とJUNさんが一緒だったんですけど、先に撮影が終わったJUNさんが待っててくれたんです!」と感激していたが、JUNは「車が来なかったので…、いや待ってました(苦笑)」と、ポロリと漏らしてしまい、生駒は「ハッキリしてください!(笑)」とツッコむなどほのぼのした雰囲気。

それは撮影中も一緒だったようで喜多が、「生駒ちゃんと前田ちゃんとプライベートで出かけるくらい仲良くなれたんです。プライベートでかかわれる友達ができたことが嬉しいです!」と言うと、生駒も、「乃木坂に入って、芸能人としてのレベルもあげてくださった作品ですけど、陽子ちゃんも言った通り、プライベートはすごく人見知りで、乃木坂のメンバー以外、お友達がいなかったんですよ。本当に。乃木坂に入って4年目にしてお友達ができたので、作品自体はホラーですけど、私にとってはとても優しい作品だったなって」と、笑みを見せた。
最後に生駒は、「あらためてこのような素晴らしい作品に出演することができて良かったなと思っています。『おお怖っ!!』と思っていただいて、主人公たちみんなの一生懸命さや監督の一生懸命さなど、怖さも一生懸命さも楽しんで欲しいです」と、観客に呼びかけていた。
映画『コープスパーティー』は絶賛公開中!なお、今月19日からはグロ描写も増えた『コープスパーティー アンリミテッド版』も公開を控えている。











