
『イトーカンパニー ネクストヒロインオーディション』最終審査が23日、東京・浅草六区 ゆめまち劇場にて開かれグランプリに埼玉県の小学5年生・齋藤瑚々さん(さいとう・ここ、11)が輝いた。
ともさかりえ、蒼井優、金子ノブアキらを輩出している芸能事務所『イトーカンパニー』が次世代の芸能界を担うスター候補を発掘すべく、初となる全国規模でのオーディションを開催。10~15歳の小中学生の女性限定で1000通ほどの応募があり、全国のオーディションを経て9人の応募者が最終審査へと駒を進めた。
審査は特技・ダンス・演技の3つが会場で行われることに。とくに演技では目を見張る個性あふれる演技をした出場者が多かったことから、審査に時間がかかり急きょ特別賞が設けられ、久保明優さん(13)、村上心望さん(12)が受賞となるサプライズも。

準グランプリには花田優里音さん(11)、グランプリには齋藤さんが選出。齋藤さんは「緊張して間違えちゃったのにグランプリになれて嬉しいです!」と、感激。この日、側で見守っていた齋藤さんの母親も涙ながらに喜ぶ姿を見せた。
終了後の記者会見で、齋藤さんは「いま言葉では現せないくらいの気持ちです。なんでもやりたい!」と、胸を弾ませる。報道陣が「泥をかぶるような仕事でも大丈夫?」と尋ねると、「全然大丈夫です」と、しっかりした姿を見せたが、「歌手はオンチだからちょっと…」とはにかむ姿も。斎藤さんはモデルの仕事をしてみたくてオーディションへ初応募し見事グランプリに。目標とするのは「蒼井優さん」という。
クラスでは「ムードメーカーかな?友達としゃべったり男の子ともふざけたりしています」と、いう斎藤さん。クラスでも話題になりそうだが「堂々と自慢したい」と、笑みを見せた。
一方の花田さんは女優を目指しオーディションを受けたそうだが、目標は蒼井優と松岡茉優。「女優になりたくてオーディションを受けてみて、イトーカンパニーさんに所属できて、あこがれの蒼井優さんのいるところなので嬉しいです!」と、笑みを浮かべつつ「連ドラの主演とか朝ドラの主演をやってみたい」と、抱負を口にしていた。
最後に、花田さんは「ドラマの主役獲ります!!」と言うと、斎藤さんも「蒼井優さんみたいに大きく成長します!!」と宣言し、さっそく事務所を支えていく決意を見せ、報道陣を沸かせていた。今後、花田さん、齋藤さんはイトーカンパニー所属として活動していく。
また、この日、審査員や司会、プレゼンターとして田中広子、樋口裕太、徳永ゆうき、相楽樹、星名利華、西内ひろ、大村彩子、MINAKOも参加した。
■受賞者
◯グランプリ
齋藤瑚々(さいとう・ここ、11)
◯準グランプリ
花田優里音(はなだ・ゆりね、11)
◯特別賞
久保明優(くぼ・あゆ、13)
村上心望(むらかみ・ここも、12)













