モデル・中村アン(27)が5日、東京・松屋銀座で『日本語刊行15年 リサとガスパール展』オープニングセレモニーに登場した。
『ペネロペ』などでも知られるアン・グッドマン氏とその夫のゲオルグ・ハンスレーベン氏が作り出した犬でもウサギでもない不思議な生き物『リサとガスパール』。その日本語刊行15周年を迎えたことを記念し原画約150点の展示や絵本ができるまでのラフスケッチや立体物などの資料などが展示される大規模な展覧会。『ガスパール こいをする』など2015年発表の日本未刊行の最新作の展示もあるなど、世界観が楽しめる。
ガスパールのマフラーの色に合わせたようなワンピース姿で登場した中村。リサとガスパールの設定資料を少女のような眼差しとおほほえみで鑑賞する姿を見せつつ、着ぐるみも一緒に登場したことに、「同じような大きさで親近感が湧きました」と、ニッコリ。
「小さい頃から親しみがあるのですごく嬉しく思います」と、『リサとガスパール』は以前からお気に入りだそうだが、アン氏との“アン”つながりっもあってイベント出演だったのだとか。そんな夫妻からは、ゲオログ氏からはお手製の風鈴、アン氏からは目の前でサインされた手帳をプレゼントされていた。
囲み取材では、バラエティー番組で週3でしか髪を洗わないということで話題となった中村に髪を洗っているのかという質問が飛んだが、「夏ですし、清潔にしないと」と、毎日洗っていると強調。さらに“洗っていない”とされたことへ、「伝言ゲームで途中から風呂に入ってる入ってないみたいになったり髪を洗っていないとかになってしまって。きょうはエッセンシャルしてますよ!」と、アピール。
さらに、『ガスパール こいをする』が好きな女性とは違う女性に恋をするということで、そんな経験はあるかと振られたが「素敵だなという人は過去には。大学生のころですけど。ただ、一途な愛を貫いた方がいいと思いますよ」と展開し、結婚の予定はないかと問われると、「ないです。来月誕生日なのでそろそろ、いたらいいんですけど。本当にない。(結婚は)30歳を目標にしてますから」と、コメント。
ほかにも、この夏やっておきたいことはないかという質問に、「滝に打たれたいです、1回。芸人さんに絶対やめた方がいいよと言われるんですが、いろんなことを清めたい。心に迷いがある?迷いはないですけど、いろんなことをゼロにしたい。失敗とかいろんなことがあって」と、具体的には何があったのか述べず、意味深な発言でその場を後にした。
中村から「貴重なここで初公開のものもあると伺っていますし優しい気持ちになれる『リサとガスパール展』だと思います」とPRしていた『日本語刊行15年 リサとガスパール展』は5日から24日まで松屋銀座にて!
※記事内画像は(C)2015Anne Gutman&Georg Hallensleben/Hachette Livre