アイドルグループ『SKE48』の“ちゅり”高柳明音(23、チームKII)が18日、東京・池袋シネマ・ロサで俳優・今野悠夫(36)とのW主演映画『浄霊探偵』(監督:都築宏明/配給:ベストブレーン ソリッドフィーチャー)初日舞台あいさつを鈴木かなえ(27)、日下裕江(32)、上月せれな、タナカハルナ(26)、田中絵瑠(22)、神島千尋、都築監督(46)とともに開いた。
浄霊をテーマにしたオリジナル作品。かつて霊能師としての修行経験を持つ探偵・小笠原篤(今野)と、人気番組『心霊ハンター』の司会を務める鹿篭百合香(高柳)が予想外の展開に巻き込まれていく様子が描かれる。
夏らしいパステルカラーのワンピース姿で登壇した高柳。撮影の宿泊所で、今野が夜うるさかったものを「鳥が…」と言おうとすると、鳥好きだけに「鳥!?」と、止めようとしてファンの笑いを誘うことに。
司会から撮影のなかで霊を感じたことはなかったかと問われた高柳は、「夜お手洗いに行ったら電気がつかなくて『怖い!』と思ったら、電気が切れていただけでした」と、ほんわか話で落とそうとする。
しかし、続けて、共演の高島が浄霊師という肩書を持つことから「神島先生に見てもらったら、『黒い大きい物を背負いすぎているから、このままだと消えるよ』と言われて、霊より怖かったです」と、戦々恐々。この理由について、神島は芸能界の人によくあるという、妬みや嫉妬のようなものが矢のようになってそれが無数に刺さっている状態と説明し、「あまりにもそういうのを頂いているのが高柳さんだったので、消えるよという話になってしまいました」と、真面目に説明し高柳はうなずくと同時に怖がっていた。
会見終盤には、初主演を務めた今野が「いろんなことがあって主演になれるんだなと。僕だけだとできなかった。僕と一緒に共演してくれて、僕を主演と認めてくれた人たちがいたから」と、客席にいたキャストの方々にも起立してもらい、全員で「ありがとうございます!」と、感動のやりとりが。
その光景に高柳は「いまのが最後でよかったのでは」と苦笑いを浮かべつつ、「作品の中で好きなのは“オカマちゃん”です。“オカマちゃん”に会えてよかった。あと、(今野が)脱いでいるのにビックリしました。なんで脱いでいるのかなと(笑)。2回目を観ようと思っている方は注目してもらえれば」と、PRしていた。
映画『浄霊探偵』は18日より池袋シネマ・ロサほか全国順次ロードショー!