女優・佐々木希（27）が16日、東京・六本木の富士フイルム東京ミッドタウン本社で翌17日からスタートする「“PHOTO IS”想いをつなぐ。30,000人の写真展 2015」の記者発表会に、フリーアナウンサー・平井理央（32）とともに出席した。
同社のインスタントカメラ・チェキでその場で平井と互いに写真を撮りあい、10年後の自分に向けて写真に想いを綴ったが、「子どもは何人いますか？幸せですか？って書いた。（自分の）甥っ子たちを見ていたらかわいくて、10年後だったら私にも子どもいるかなと思って」と今後の結婚＆出産にも意欲的!?「写真はプリントすると残って、10年後、20年後に振り返られる。チェキだとすぐに写真が見られるので、ぜひ、みなさんも使ってみてほしい」とPRした。
応募者全員の作品を”その写真に込められた出展者の想い”とともに展示する日本最大級の参加型写真展で今年で10回目。
今年で4回目の参加となる佐々木は、海で愛犬を被写体にした愛くるしい写真を披露。「今年初めての海。犬を3匹飼っているのでチェキでよく撮る。幸せそうな顔をしてたのと、ブレてなかったので」と作品について幸せそうな笑顔で説明した。
この日は平井とともに、写真展に出品するという自身たちの幼少期から大人になるまでの3枚ずつの写真も紹介。海外ロケのワンシーンを納めた写真に「10年前、ハワイに行ったときの写真。ヤングジャンプでグランプリを獲ってそのご褒美旅行。まだデビュー前で、この写真をいまの事務所の方が見てくれてデビューできた。懐かしい」と自身がこの道を踏み出したときの大切な一枚をしみじみと振り返った。
一方、平井は六本木で友人に撮ってもらったという学生時代の写真を披露。「大学時代にフジテレビのエントリーシートに貼った写真。カメラ好きの親友に撮ってもらった。つめが甘いのは後ろにゴミ箱があること…」と笑わせながらも「この写真で（フジテレビの試験を）通った。まさに第一歩を踏み出したときの写真。写真って誰が撮っているかででる表情が変わってくる。一番好きな友人に素でリラックスした自分の表情を撮ってもらった」とこちらもしみじみ。
最近はポートレートにハマっているそうで、「これまでインタビューや対談でお話をうかがって、今度は写真でもその人の魅力を伝えたいなと思った。自分の感情を移入して、いいなと思った瞬間を再現できるのがいい」とやる気満々。今回出展する作品は「ライブの写真。800枚ぐらい撮って、ライブの終わりにヴォーカルのグッときた瞬間を下から撮った」というかなりの本気モードだが、MCに隣に並んだ佐々木を撮るなら？と問われ、「ベタですけど、花が後ろに咲き誇っているような草原のなかで自然体な佐々木さんをとってみたい。こんな風に妄想するのが好き」と照れ笑いしていた。
