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神木隆之介「イラつきを覚えさせるように」

神木隆之介「イラつきを覚えさせるように」
神木隆之介が出演作について語った

 俳優・神木隆之介(22)が8日、東京・練馬の東映撮影所で映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(監督:宮藤官九郎/配給:東宝=アスミック・エース)クランクアップ報告会見を『TOKIO』長瀬智也(36)、女優・森川葵(20)、清野菜名(20)、宮藤監督(44)とともに開いた。

 クドカンオリジナル脚本の地獄を描いた作品。若くして不幸な事故のためこの世を去ったキスもしたことのない神木演じる高校生・関大助が、現世への転生を目指して長瀬演じるロッカーな鬼・キラーKとともに奮闘するというはちゃめちゃ青春地獄コメディー作品となる。

 本作用のTシャツ姿で、地獄セットの間を抜けて現れた神木。「音楽というジャンルが初めてだったので、いろんなことを勉強できたなと思います。すごく楽しかったですし、台本も笑えて泣けて、楽しい作品ですので観てくださった方に楽しかったなと思うような作品になっていればいいなと思っています」と、熱くアピール。

神木隆之介TOKIO長瀬智也から「俺もむかついた」!?クドカンからの“拷問日”語る
 

 神木の起用について、宮藤監督は、「神木くんだけには、どこかサディスティックになってしまうというか(笑)。地獄で拷問を受けたり、神木くんをいじめたら楽しいだろうなと思ったんです。最初に一緒にドラマをやったときからそうですけど、第1話からゲイバーで、タンバリンを叩いているというのを見た時に、もっといじめたいとなんか思ったんです。いい顔するんですよね。神木くん」と、とてつもない理由を挙げ、報道陣を沸かせると、神木は、1日中吊るされているという「拷問日がありました」と、苦笑い。

 大助について、神木は、「無自覚で、こいつ地獄に落ちるなという要素がいっぱいあるキャラクターです。ずるい言い方というかというか、人を陥れるような言い方をしたりします。いかに『こいつ、だから地獄に落ちた』。そんなイラつきを覚えさせるように演技できるのが勝負でした」と、しみじみで、これに長瀬は、「俺もむかついた(笑)」と、しっかり演じ切れていた様子を見せていた。

 また、神木は長瀬と15年ぶりの共演だそうだが、長瀬は、「こんなにたくましくなっちゃって」と、目を細めることも。くしくも、長瀬が神木と共演したのは22歳で、いま神木も22歳のため、奇妙な縁も感じているそうだが、長瀬は「次の共演は51歳かな。15年周期でいくか(笑)」と、冗談を飛ばし笑いを誘っていた。

 映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』は2016年2月より全国上映予定!

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森川葵
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清野菜名
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宮藤官九郎
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