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TOKIO長瀬智也 総重量は10キロ超の地獄のロックバンドの鬼に!宮藤官九郎オリジナル脚本主演

TOKIO長瀬智也 総重量は10キロ超の地獄のロックバンドの鬼に!宮藤官九郎オリジナル脚本主演
長瀬智也の鬼イメージ図

 “クドカン”こと宮藤官九郎がメガホンを取り2016年2月に公開となる映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(配給:東宝=アスミック・エース)のキャストなどが8日、解禁となった。

 本作はクドカンオリジナル脚本作品。若くしてこの世を去ったキスもしたことのない少年が、クラスメイトに告白したい一心で、赤鬼と一緒に地獄からの生還を目指して大奮闘するという、ストレートな青春コメディー。

 本作は豪華なキャストが勢ぞろい。地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギターである、キラーK役を7年ぶりに映画主演する『TOKIO』長瀬智也が。

 この長瀬演じるキラーKは2メートルを超える赤鬼で、ロックと和のテイストが融合したカッコイイ鬼。「手はジミヘンとカートコバーン、下半身はマイケル・ジャクソン、声は忌野清志郎」とキラーKが歌う歌詞があるそうだが、洋・邦問わず、ロックの歴史的ヒーローにオマージュをささげたキャラ。なんと、こちらのかつら・ギター・衣装などの総重量は10キロ超という重量級のものとなっている。

 続いて、若干17歳で地獄に堕ち、クラスメイトを一途に思い続けて現世への転生を目指し奮闘する高校生・関大助を演じるのは神木隆之介。

 キラーKの現世の恋人を尾野真千子。大助が思いを寄せる同級生・手塚ひろ美役を森川葵。地獄図のドラム担当のCOZY(コージー)役を桐谷健太、紅一点のベース・邪子(じゃこ)役を清野菜名、キーボード担当の松浦役を古舘寛治、大助の同級生で地獄に落ちる女子高生・和田じゅんこ役を皆川猿時、地獄農業高校のえんま校長役を古田新太が演じる。

 今回の出演に尾野は「あー楽しかった。ってため息が出てしまうほど楽しい撮影でした。私の撮影日数は5日ほどでしたが、死神という役を存分にやらせて頂いた気がします」と、感想を。クドカン作品初参加となる桐谷は、「台本を読んではちゃめちゃだと思いましたが、何も考えずに飛び込ませてもらいました」とコメントしつつ、「長瀬さんとの共演は10年ぶりですが、その間もお付き合いがあり、気のおけない珍しい関係です。一緒に一生懸命ふざけて、エンタテインメントを追求できたと思います」と、楽しんだようだった。

 なお、撮影のために、東映東京撮影所最大の253坪のスタジオに巨大な地獄を再現することに。深紅の空と炎が広がり、足元には髑髏が転がっている、餓鬼地獄、釜ゆで地獄、鳥地獄といったあらゆる地獄の要素のなかに、クドカンならではの地獄専属バンドが演奏するステージ、地獄農業高校などオリジナルの設定もてんこ盛りとなる。

 また、本作の宇田充プロデューサーは、5年前に宮藤へオファーし、2年前から準備に入ったということを明かしつつ、「宮藤官九郎の代表作となると思いますし、そうしたいとチーム一同意気込んでおります。底抜けにバカバカしくて、あまりのバカバカしさに笑いを通り越して感動すらできる映画にできればと思っています」と、コメントを寄せている。

 映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』は2016年2月より全国上映!

※記事内画像は(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. / KDDI CORPORATION / GYAO Corporation

TOKIO長瀬智也 総重量は10キロ超の地獄のロックバンドの鬼に!宮藤官九郎オリジナル脚本主演

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