“ゆるキャラブームにトドメを刺す最後の刺客”KAERUくんが20日、東京・TOHOシネマズ新宿で映画『極道大戦争』(監督:三池崇史/配給:日活)初日舞台あいさつに俳優・市原隼人(28)、リリー・フランキー(51)、でんでん(65)、『劇団EXILE』の青柳翔(29)、女優・成海璃子(22)、坂口茉琴(18)、高島礼子(50)とともに登場した。
神浦組の舎弟・影山亜喜良(市原)が、刺客に襲われ瀕死の重傷を負った組長の神浦玄洋(リリー)から噛み付かれ、“ヤクザヴァンパイア”となってしまったことから、刺客たち、さらには神浦組の者とも死闘を繰り広げる。“ヤクザヴァンパイア”に噛まれた人間は次々とヤクザ化してしまうというVシネマ感満載の三池ワールドがさく裂する。KAERUくんは“ヤクザヴァンパイア”化した市原と死闘を繰り広げる役どころだ。
リリーから「中身見てショックで泣きそうでした」と、言われたい放題だったKAERUくん。
噛まれたら何かになれるとしたら何になりたいかという質問の際に、青柳が「KAERUくんになりたい。あれぐらいアクションをしてみたい」と、羨望の眼差しを送り、一方のKAERUくんは、『EXILE』と返答。この“相思相愛”さにKAERUくんは感激したのか、青柳にハグしたり『EXILE』おなじみの『Choo Choo TRAIN』でやるダンスを青柳と披露して沸かせていた。
さらに、本作のヒットを願って演舞を披露したり、5枚の瓦割りに挑戦。凄まじい手刀で瓦5枚を粉々にして、観客や登壇者から拍手を浴びていた。
映画『極道大戦争』はTOHOシネマズ新宿 ほか絶賛ロードショー中!